悪い意味で、脚本家さんの言いたいテーマが
強調されてしまった印象を受けました。
愛は道徳じゃない。
それはある意味本当のことなんでしょうけど、
周囲を傷つけている当人たちが饒舌に振りかざしていいものでは
決してない気がひしひしと…。
主人公が不倫するよう、お膳立てされていく展開で観ていて
しんどかったです。
しかもその割にエピソードの甘さが目立つのが。
先週のクオリティとは大差だなあ…。
ツイッターで感想を追っていましたが、視聴者のほぼ全員が綾野剛演じる
ゲイの親友、黒崎裕に感情移入しているため、
主人公の不倫愛に打ちのめされて
「主人公め!」と泣いて終わった感があります。
なんだか……どう着地するのー。
でも、とにかく、綾野剛の演技はすごい。
なんでこんなに感情移入させられるのか…。
あと残すところ一回です。
前回のを観たとき、これはBD買うかもとさえ思ったけど
今回観てたぶんない気がしてきた。
……EDで一般の人のインタビュー流すのは余韻が消えるから
ちょっとやめてほしいなあ。