自分を信じるとは何だろうか。ここ数日ずっとそれを考えていた。今まで積み重ねてきたものが自然と自信になっていくものだと思っていた。でも、『ベイビーステップ』の本能と理性に関する回を観ていて、自分の場合、理性は「積み重ねが自信に変わる」であるが、本能は自分を信じ切れてはいなかった。感覚として、自分の内側はどんどん埋まっているけど、胸の奥の奥は空白になっていて、そこに本能を埋めるはずだけど、ずっと空っぽのままであることに気がついた。


本当に心の底から自分を信じるために必要なものは何だろうか。それが今日見つかった。

それは「誇り」だ。今日、胸糞悪い出来事があったけど、自分の思いをさらけ出した。

気づいていた。まだ僕は他人からの目を気にしていた。自分の思いを伝えることに躊躇と遠慮をしていた。良い結果が出ない自分を恥じていて、成長している自分を信じれていなかった。

Fischer’sのシルクロードさんが『【新年】あけましておめでとう!2023年を正直に話します。』(2024年1月14日)において、「意見はくんでも顔色は伺わない」ことを大事にしていると話していた。その大切さを今日強く理解した。ありがとうございます。


人間関係は良くも悪くも自分に大きな影響を与える。夢を叶えることと人間関係は切っても切り離せない。それを今日、今までで1番強く感じた。人間関係を無視して、ただひたすらに練習して、結果を出しても、夢は叶わない。今日それを確信した。たとえ嫌われても自分の評価が下がったとしても、他人に自分の思いを伝えること、その行動があれば後悔はしない。今日はそう思えた。でも、自分にもっと絶対的な結果と実力があれば、とその現状とそんな自分に対して、悔しさが大きくなった。泣いてしまった。情けねえな。


でも、胸の奥の奥の空っぽだったところがなんか埋まり出した。遠慮していた自分に抗えた。その出来事の瞬間、自分にのしかかる大きな岩を持ち上げた感覚だった。なんか胸糞悪かったのに胸に埋めるものができたのを客観的に矛盾している気がして、笑えてくるな。


もう僕がやるべきこと、いや、やりたいことは成長すること、そして、その自分を信じ、他人に生かすこと。それに全力を尽くす。いつ死ぬかわからない。でも、いつか必ず死ぬ。それを忘れないようにしたい。


『Believe in yourself』(阿部真央)

やれるだけやり切ったかなんて自分しか分からない
だから自分に嘘つくな 自分にはズルするな

誰かと自分を比べるよりも
己を誇れる人になりたい
自分を投げ出さず生きた今日を
褒め続けられる日々を送ろう

君にしか分からなくたって楽な道は選ぶな
最後に報われるのは逃げずに居た君自身だから

バカにされる事はあってもバカにだけはしない事
いつの日も慎ましくあれ 気高く命燃やせ

結果ばかりに目を向けるよりも
歩んだ道のりを見つめてたい
自分を諦めず生きた日々を
悔いなく終わる命でありたい

思い通りにならない日も無駄にだけはしないで
大事なのは君が君を最後に認めてやれるかだ

休んだっていいさ また前を向けるなら
確かな一歩を踏みしめて行こう 君が掴むのさ

君にしか分からなくたって楽な道は選ぶな
最後に報われるのは逃げずに居た君自身だから

…Believe in yourself


この歌は歌詞全てが尊い。そう思える歌は僕の中で3曲しかない。そのうちの1曲。

ちなみに、『ベイビーステップ』の2シーズンのOPが最高にカッコいい。作品と歌のマッチ度は120%だ。