こんにちは、倉敷京子と申します。
美人の代名詞、「8頭身」。
バランスが良いので、遠目でもわかる美、なのですよね。
背の低い人でも、バランスの良い人は、あまり”低い”という印象を与えません。
むしろ、バランスが良いので、実際の身長よりも高く見える傾向にあります。
ところで8頭身。
160cmの人なら、頭が20cmとなります。
一方、日本人女性の平均的な頭部のタテの長さは23cm前後だそうです。
頭の先からアゴまでのタテの長さが23cmとすると、「8頭身」になるためには、計算上184cmの身長が必要です!
(わぁーハードルが高い!)
でも、現実的には、7頭身くらいであれば十分、均整が取れてみえます。
(23cm×7=161cm、くらいですね。)
スタイルをよく見せること、とは、「今の自分を、より8頭身に近づける」こと。
まず、手っ取り早い方法は、6cmのハイヒールをはく方法。
例えば、156cmの身長なら、6cmヒールをはくと、162cmになります。
あたりまえのようですが、これだけで、必ず、バランスが良くなります。(^∇^)
「6cm」は、足が疲れにくいぎりぎりの高さ。
また、背の低い人があまり高いヒールにすると、徐々にバランスが悪くなっていきやすいため、このくらいが自然にスタイルをよく見せます。
(”足が疲れない”高さは、ペタンコよりは、4.5cm位あるほうが疲れないそうです。
4.5cmでも、全体のバランスはかなり良くなります。)
もうひとつの「テクニック」としては、我々みんなが共通にもつ、「錯覚」の活用があります。
錯覚を活用する方法としては・・・
・「頭を小さく見せる」方向か
・「体を大きく(長く)」見せる方向か
大きく、この2つを意識すると成功しやすいです。
頭を小さく・・・
→ヘアスタイルをコンパクトにする。
背の低い人は特に、あまり長くし過ぎると、特に後ろからみるとバランスが悪くみえることがあります。
デビュー当時の小泉今日子さん。ショートカットがとても似合っていましたよね。
背があまり高くないそうですが、とってもバランスが良く見え、そう感じさせませんでした。
身体を大きく(長く)・・・
→服の、タテの長さを長くすると、さらに、上半身をコンパクトに、下半身を長く広がらせるほど、頭が小さく見えます。
■次の例は、ドレスの丈が短いです。
なので、”かわいい”印象はありますが、「スタイル良く」「8頭身に近く」見えるかというと、そうではありません。
さらに、髪の長さも、影響しています。
髪も含めた全体を「頭」とみえてしまうために、この長さは背が低めの人には難しい長さです。(この画像は、カメラの視点が上であることも頭が大きく見える要因のひとつにもなっています)
■「ハイウエスト+下半身を長く」することによって、より、「頭が小さく」「8頭身に近づいて」見える例です。(このモデルさんは、実際8頭身なのでしょうけれども、より頭が小さく見えます)
分かりやすくするために、大げさな例を掲載しました。
このバランス・・・ウエディングドレスですよね。
女性が、一番美しく見えるように工夫しつくされたドレスですもんね。
日常生活で、このようなドレスを着ることは無いですが、
ときには、バリエーションのひとつとして、ひとつ、長めの丈のスカートやワンピースがあっても良いと思いますよ。
(^^)