反省しました

岸信子さんの「妊娠百ヶ月」を読んだ。
１１人の子供たちとの愛情あふれる奮闘記。
１１人もいるのに、一人一人に愛情を注ぎ込んでいる
お母さんの姿に私を重ねてすっごい反省した。

最近幼稚園に行く時に泣いてばかりいるメイメイ。
（もう～どうせ行くんだから、朝からびーびー泣かないでよ）
とうんざり気分丸出しで送り出している私。

いぼ治療に通っている、メイメイ。
レーザー治療や液体窒素で凍らせる治療はとても痛いらしく
病院へ行くと分かった時から、ずっと泣き続け、治療中は
激しく抵抗するメイメイに冷たく怒ってしまう私。

１年生になっても「だっこ」とせがむシャンシャンに
「もう重いから嫌だ！」
ときっぱり断わってしまう私。

そんな冷たい態度をとられても、シャンシャンとメイメイは
私においしいおやつを分けてくれる。
かわいい顔をしたママの絵をプレゼントしてくれる。
「もう、じゃまだよ」と冷たくあしらってもお手伝いをしてくれる。

この本の中にある１節
子供たちの心の中には、本当に、どれくらいの愛情が詰まっているのだろう・・・と。
子供たちの心の中には、親を愛する思いと、親に愛されたい思いが
満ち満ちているのだ。
その愛にこたえられるような愛情深い母親でありたい。

最近の自分の態度をすご～く反省しました。
２人のかわいい寝顔に謝って、明日からいっぱい抱きしめてあげようと誓いました。