お庭を見させていただき、次の打合せで、クライアントにイメージスケッチと予算を提案するまでに、いろんな事を考えています。どんな庭があっているのか、その場所には何が必要か、どうすれば出来るだけ安く抑えられるか..

 

お客様の中には、例えば「デッキ(だけ)が作りたい.」といった風に庭の一部にひとつ何か作りたい方もいらっしゃいます。そのお気持ちは充分分かりますが、やはり庭はまず全体の雰囲気といいますか、湊流に言うと「どんなにちいさくてもひとつの完結した宇宙(世界)になっていないといけない」のです。


j実際、「素敵なお庭だなぁ」と、目に留まるのはそんなお庭だと思います。その素敵な雰囲気の中に、デッキがあったり、素敵な植木鉢があったり草花が綺麗に咲いていたりするのです。けっして、デッキがあって、高価な植木鉢がいっぱいあって、綺麗な花がたくさん咲いていれば素敵な庭になるかというとそうではありません。


残念ですが、今の社会は商品(物)をみて高いとか安いとかいって売買する経済がほとんどですので、一般消費者は物を買う感覚が染み付いているのだと思います。また、売るほうもこれはいくら、あれはいくらと、高いものは良い商品で、高い商品をいっぱい買うと高価で良いと言って売るのは、楽に儲ける方法だからだと思います。


庭は「買う」とは言いません。「造る」ものです。本来、造った出来栄えとその技術に対して費用をいただくものだったはずです。


話がずれましたが、庭を考えるときまず、その楽しめる世界を造らないと庭として成り立たないのでどうしても、全体を考えた提案になってしまいます。

「デッキがほしいのであれば、道路がまるみえでデッキでくつろいで楽しめませんので壁かなにか外からの視線が届かないようにまずしないといけませんね」という具合です。


長くなりましたが、造園家は、まずプロとしてトータルにお庭を提案させていただくということをご理解いただきたいのです。

お庭を替えたい 新築にあたって外構、外周りはどうしよう... お庭をもてあましている   などお庭や外構について気軽に問い合わせください。


現場下見・打合せ  まずは現場をみさせていただきます。(ご希望などあればこれまでの作品現場を見学し       ていただくこともできます)


イメージスケッチでの打合せ  造園家としてトータルに考えて一番良いと考える庭を提案させていただきます。 これをたたき台として イメージの確認、見積の検討、予算の調整など進めていきます。


最終打合せ    工事内容、見積の決定


契約        契約書の交わし 工事金額の50%を前途金としてお支払いいただきます。


施工 打合せ  材料の確認 調整など随時打合せをしながらすすめていきます。


完成 引渡し   残金のお支払い





通常は上記のような流れになります。ご不明な点や、支払方法などにつきましてはご相談ください。

        

  問い合わ先 : 株式会社 耕水   〒194-0203 東京都町田市図師町1910-1

                           ℡ 042-789-2537  fax042-789-2538


03年

壊れかけた古い小さな平屋の家屋を自分たちでリフォームしたもの。造園家 湊 真人の考える『庭』の表現として「Restaurant Cafe Athena」をオープンさせ、一昨年まで多くの方に楽しんで頂いた愛着ある庭です。


そこに集まるすべてのモノ(人も動物も植物も...)が楽しめる場所   それが『庭』です。


まさしく「Athena」は『庭』でした。ある事のため休業せざるを得ず、使えずにおりましたが、今また、形を変えAthenaがにぎわっているのは本当に大変嬉しいです。


kousuiのブログ-以前は木柵にデッキ kousuiのブログ-デッキ入口

以前の庭部分はデッキと木柵でした。 バラに季節は見事でした。写真は今と同じ夏の季節。ピンクの芙蓉は今年も咲いています。
kousuiのブログ-オープンテラスへ工事中 現在はオープンテラスへと衣替えの途中です。



室内の壁は周りの土を掘った際出てきた白い山砂で左官仕上げし、床は大理石とイペ材とタイルと、、、、色々実際は余りモノを使っています。
kousuiのブログ-a


床も以前は違っていました。もっと外的な雰囲気にしていましたが、カフェからカフェレストランに変えた際、少し室内的に変えています。


一番の魅力は窓から見える竹林の自然の景色と空気。夏は窓を開けていると本当に涼しい風が心地よく入ってきます。外(庭)でもなく、内(家)でもない空間です。


この外でもなく、内でもないその間の部分、モノとモノ(自然と建築、人と人、人とモノ...)を繋ぐ間のナニカ、そのナニカがあって初めて関係が生まれるのでしょうが、それが『庭』です。