人生の中で、

「どうしてこんなに苦しいのだろう」と思う出来事に出会うことがあります。

越えられないように感じる壁、逃げたくなる状況、心が折れそうになる時間。


けれど、その壁には大切な意味が隠されています。





◆壁はあなたを止めるためにあるのではない



私たちは苦しみを「敵」と捉えがちですが、本当は違います。

その壁は、あなたを壊すためではなく、あなたの中にある力を引き出すために現れているのです。





◆乗り越えるとき、人は変わる



壁にぶつかると、人は初めて自分の弱さを知り、本当の願いに気づき、どう生きるかを問い直します。

その過程で、これまで眠っていた力が静かに目を覚まします。





◆壁はやがて「盾」に変わる



乗り越えたあと、私たちは気づきます。

「あの経験があったからこそ、今の自分がある」と。


同じことで揺れなくなり、人の痛みに寄り添え、判断に芯が通り、「大丈夫」と思える強さが育ちます。

それはもはや苦しみではなく、自分を守る力=「盾」へと変わっているのです。





◆古事記が教えてくれること



古事記の神々もまた、幾度となく試練を通ります。

大国主命は命の危機を何度も乗り越え、そのたびに蘇り、力を得ていきました。


その結果、国をつくる存在へと成長していきます。

これは、苦しみが力に変わり、壁が盾へと変わる象徴的な姿です。





◆いま、苦しみの中にいるあなたへ



いま目の前にある壁は、あなたを止めるものではありません。

それは、あなたの中にある光を引き出すための扉です。




どんなに高い壁も、

越えたときにはあなたを支える力となり、

あなたを守る存在へと変わります。


だからこそ今は、

その一歩を、静かに、丁寧に進んでいきましょう。


全国古事記塾主宰 今野華都子絵と文記す



産霊(むすひ)いのちの顕現―

四部作完成➖❣️


作品名と意味


第一作


(青・白・繊細な渦)


『産霊 ― 未分(みぶん)のゆらぎ ―』


まだ形を持たない、

いのちの気配。


光とも闇ともつかない中で、

すべてが“なる前”の状態。


第二作


(赤・強い光・中心の爆発)


『産霊 ― 火之目覚(ひのめざめ) ―』


内に宿る力が、

はじめて「火」として立ち上がる。


いのちが自らを燃やし、

存在を宣言する瞬間。


第三作


(羽のように広がる光)


『産霊 ― ひらきと放射 ―』


中心のいのちが開き、

四方へと光が放たれる。


つながり、広がり、

世界と響き合いはじめる段階。


第四作


『産霊 ― 核ひらきて循環する ―』


(核、渦)


すべては中心に還り、

そして再び巡る。


いのちは固定されず、

永遠に結び、ほどけ、巡り続ける。


いのちは、


形なきゆらぎの中からはじまり、


火のように目覚め、


光としてひらき、


やがて巡りへと還っていく。


それは、外から与えられるものではなく、もともと内に在るもの。


「産霊(むすひ)」とは、

いのちが結ばれ、ひらき、

新たなものを生み出し続ける働き。


この四つの作品は、


その見えない営みを、

かたちとしてあらわしたもの。



右上から反時計回りに

1、2、3、4です。


あなたはどれが好きですか?


全国古事記塾主宰 今野華都子 絵と文記す



作品展のお知らせ

https://ameblo.jp/k-konnothalasso/entry-12959812084.html

【心は揺れるけど、魂は迷わない】


私たちは日々、いろいろな感情の中で生きています。


嬉しい日もあれば、

不安になる日もある。

怒りに満ちる日もある。


人の言葉に傷ついたり、

自信をなくしたり、


どうしたらいいのか分からなくなることもあるでしょう。


それはすべて、「心」の働きです。


 

心は、とても大切なもの。

外の世界と出会い、感じ、反応するためのものだからです。


同時に、心は揺れるものです。

状況や環境によって、いくらでも変わっていきます。


でも、そんな中でも

どこかで「これが大切だ」と感じていたり、


「本当はこう生きたい」と思っている自分はいないでしょうか。


それが「魂」です。


魂は、揺れません。

迷いません。


静かだけれど、確かにそこにあって、あなたの人生の方向を、ずっと指し示しています。


心が揺れるときほど、

私たちは外に答えを探そうとします。


でも心を落ち着かせれば、

ちゃんと自分の中にある「確かな声」に気づくことができます。


心は揺れていい。

それが人として生きている証だから。


「どっちが良い・悪い」ではなく

心も大事感じるために必要。


魂と心は海の深さと同じ


 魂=深い海の奥(静かで動かない)


 心=波(表で揺れ時には暴れる)


表面は荒れても

深いところはいつも静か


心とは


感情(嬉しい・悲しい・不安)

思考(こう思う・こう考える)

状況で変わる

 外の出来事に反応して動くもの


魂とはあなたの内側にあって


あなたらしさの核

本当はどう生きたいか

在り方の変わらない方向性


決して揺るがないもの。


「心ははげしく揺れても、魂は迷わない


そのことを思い出したとき、

人生は少しだけ、やさしく、

そして力強く進み始めます。


自分の魂に導かれて、、。


全国古事記塾主宰 今野華都子絵と文記す


産霊2作目

[心の慟哭と魂の光]







作品題名

産霊(むすひ)―光の降臨―


何かが始まるとき、

必ず「光」が通る。


それは外から来るようでいて、

本当はずっと内にあったもの。


あなたの中の光は、

今、どんなふうに動いていますか?✨



産霊四部作

下絵完成〜


  ①                                ②

    ③                           ④






今日は②と④の下絵を仕上げました。


   ②

産霊(むすひ)4部作の、

一つめ出来上がりました。


作品名「光のむすび」


渦は、分かれていたものが再び出会い、重なり合う思い。


「ひかり」がひとつの軸となって通るとき、

その中心に「いのちの核」が生まれる。


違いも、揺らぎも、すべてを抱きながら、

やがて一つの調和へと還っていく。


この絵は、

万物を生み出す力――「産霊(むすひ)」の瞬間をあらわしたものです。


いのちは、出会い、結ばれ、ひらかれていく。


④は明日アップしますね。


全国古事記塾主宰 今野華都子絵と文記す

いただきもののさつまいも🍠で


簡単な和スイーツを作りました。



材料

・蒸しさつまいも1本

・バター大さじ1

・片栗粉 大さじ2〜3

・オリーブオイル大さじ2

・黒糖きな粉


作り方

① 溶かしたバターと、蒸したさつまいもを皮剥いて混ぜる。


② ラップに伸ばしてくるくる巻く。俵状に形をととのえる。

③片栗粉を茶漉しで振って付ける

④フライパンにオリーブオイルを熱し、焼く。



 きなこ・みたらし・黒蜜どれでも美味しい。


私は黒糖きな粉をつけました。

付けるもので世界が変わる美味しさ✨


とっても美味しかったですよ〜



「産霊・むすび」とは何か


古事記では、万物を生み出す根本の力を


「産霊(むすび)」といいます。


この「むすび」とは、


ただ何かをくっつけることではありません。


・いのちといのちが響き合い


・ 新しいものが生まれる働き

です。


バラバラのものを一つにする力


この世界には、人も、考えも、出来事も、すべてが違いながら存在しています。


けれど、違いがあるだけでは、何も生まれません。


必要なのは、


違い認めて、結び合わせる力

それが「むすび」です。


光と影があるから形が生まれ

男と女があるから命が生まれ

異なる意見があるから新しい知恵が生まれる


もしすべてが同じなら、何も生まれません。


では、その「結ぶ力」はどこから生まれるのでしょうか。


思いを重ねる力です。古事記では「思兼の神」と言われます。


・ひとつの思いではなく 

・思いを重ねること


「思いを重ねる」とは、


ただ相手に合わせることでも、

自分を押し通すことでもありません。


たとえば、

🌿 自分の考えがある


🌿 相手の考えがある


そのどちらかを選ぶのではなく、両方を大切にしたまま、


さらに新しい答えを生み出すことそれが「思兼の神」の働きです。


私たちはつい、違いを「ズレ」や「対立」と捉えがちです。


けれど本来、違いは創造の種です。


むすびが起きる瞬間

バラバラだったものが、


✨ 思いを重ねられ


✨ 違いが受け入れられ


✨ ひとつに結ばれたとき


そこに


・新しい命


・ 新しい価値


・新しい道


が生まれます。


これが「むすび」です。


この力は、特別な神さまだけのものではありません。


私たち一人ひとりの中に、


🌿 人を想う心


🌿 違いを受け入れる心


🌿 つなぎ、まとめる力


として、すでに備わっています。


日々の中でも、この働きは起きています。


人と出会い、心が動くとき


会話の中で、新しい気づきが生まれるとき


誰かと何かを創り上げるとき


それはすべて、


思いが重なった瞬間


もし今、人との違いや、


うまくいかないことに出会ったとしたら、それは「ズレ」ではなく、


 新しいむすびが生まれる前触れかもしれません。


思いを重ねることで、


いのちはひらいていく。


その思兼ね力は、いつも


私たちの中にあります。


全国古事記塾主宰 今野華都子絵と文記す




人はときに

「自分がなんとかしなければ」

そう思ってしまいます。


けれど、どれだけ頑張っても

どうにもならないことがある。


考えても、考えても

答えが見つからないとき。


🌸 古事記が教えてくれること


天照大御神が岩戸にお隠れになったとき

世界は闇に包まれました。


そのとき、神々はどうしたのでしょうか。


誰か一人が解決しようとしたのではありません。


八百万の神が

安之河原に集まりました。


それぞれが


それぞれの役割を持ち

それぞれの違いを持ったまま


ただ一つ


「光を取り戻したい」


その想いで集まる。


🌈 そこで起きたこと


知恵が出され

笑いが生まれ

働きが重なり合い


やがて


光が戻ってきました。


🌸 なぜ光が戻ったのか


それは

誰かが正しかったからではなく


みんなが「私」を手放したから


神集いには「中心」があります。


それは支配するものではなく


全体を整える「光の軸」


円には中心があるように中心があると


人は丸くなり争わず

役割が自然に動き出し

調和が生まれる


🌸 禍が起きるとき


それは

中心を見失ったとき

 • 自分が正しいと思うとき

 • 相手を否定するとき

 • 心がバラバラになるとき


🌿 そして、もう一つの真実


人の中には


荒れる力もあれば

穏やかな力もある


だからこそ

大切なのは


相手の中の「ひかり」を見ること


🌸 ひかりとは何か


ひかりとは

特別な誰かが持つものではなく

人と人がむすひ合ったときに生まれるもの



🌿 今、この時代に


私たちは

ひとりで頑張ることに慣れすぎているのかもしれません。


けれど本当は


違いを持ったまま

むすひ合うとき


その「あいだ」に

静かに神が現れ

ひかりが生まれる。


「集うことは、違いを認めてあって、いのちが光を取り戻す営み」なのですね。


水戸古事記塾にて 

#古事記塾 #水戸 #勝田#日本人#ひかり#ムスヒ#神#天照大神#八百万神


全国古事記塾主宰 今野華都子記す






人生が穏やかな人には

ある共通点があります。


それは


自分の居場所をよくしようとしていること。


私は20年ほど

「古事記に日本人の生き方を学ぶ華都子塾」

(略して古事記塾)を続けています。


古事記の物語を読み解いていると自然とこんな問いが生まれます。


「私はどう在りたいのだろう。」


古事記が教えてくれる生き方は

ただ仲良くすることではありません。


それぞれが穏やかで温かいこころ(ニギミタマ)を持って、自分らしく生きる。


そして

互いの違いを尊び喜び合う。


人はつい

幸せを外に探してしまいます。


でも本当は逆で

自分を整え続ける人のところに、


穏やかな人や幸せと思える出来事が集まってくるのだとおもいます。


そこにいると

心が静かに落ち着き

そして


「何かしてみたい」

「もっと生きてみたい」


そんなワクワクが

内側から湧いてくるのです。


古事記塾を回っていると

そんな人たちに出会います。


誰とも比べず

ただ自分の命を大切に生きている人。


静かに

でも確かに


命がキラキラ輝いている人たち。


人生には

別れもあります。


親とも

連れ合いとも

子どもとも


いつか必ず

別れの時はやってきます。


それでも


悲しみから

ゆっくりと立ち上がり


思い出を胸に抱きながら

穏やかに生きている。


その姿を見るたび

私は思うのです。


ああ、この活動は無駄ではなかった。


そして何より

こんな人たちに出会えたこと。


それこそが

私の人生で一番幸せなことだと。


自分のいる場所を整える人は

自分の人生も整っていく。


全国古事記塾主宰 今野華都子記す



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