こんにちは!能登の紙屋の情熱男です!
昨日に引き続き、今日もブログを書いていますよ。
昨日は久しぶりということで近況を書きましたが、本当はこれ
を先に書きたかったのです。
実は「モノ」ではなく「体験」を売る視点のエクスペリエンス・
マーケティング、通称エクスマの創設者である藤村正宏さんの
ブログのことです。
知り合いの経営者を通じて知った藤村さんのブログ。
私自身、商売をしている上でご教授させてもらうことがたくさん
あります。
その藤村さんのブログの中で私どもの生業にしている紙に触れ
ている内容のブログだったので、ここに紹介させていただきたい
と思います。
マーケティングコンサルタント藤村正宏ブログ
https://www.ex-ma.com/blog/archives/2225
ここに
「関係性を漉いているという考え方でコミュニティを作ろう」
という言葉があります。
じっくり時間をかけて人々との関係性を漉いていくことが大事な
時代であり、信頼を獲得するには時間がかかるものだと藤村さん
は述べています。
この「漉く」という言葉は
「紙を漉く」という時に使われますよね
ここに凄く興味を持ちました。
私は紙を生業にしてますからね
藤村さん曰く、和紙を漉くのは時間がかかるもので、お客様との
関係性を少しずつ構築していくことと和紙を漉くことのイメージ
が重なり、比喩的に表現したということです。
誠実かつ愚直にお客さまとの関係性を漉いてうち、つまり築く
うちに、自然と周りに「コミュニティ」が出来上がっていくと藤
村さんは述べています。
このブログの記事は私にとって大事なことをご教授させていだい
たと思っております。
そう考えていくと
「お客様は神様です」という言葉があるように、
「お客様は紙様です」っていう表現もいいですかね・・・(笑)