さて第二回。女番長ブルースシリーズ。コレ今の感覚から見るとちょっと理解不能なシーンやら描写が多くてあまり好きじゃないんですが、まぁ観ます。
初手から不良グループのアテネ団は由利徹をカツアゲする。
アテネ団に新入りがやって来る。
青空はるお あきお。
後ろでピーターが歌っているのがなんか可笑しい。
そんな中アテネ団の一人が知人だった女性歌手から冷たい態度を取られて腹いせに彼女と代議士のスキャンダルをゆすろうとする。ここでお得意の山城節が出るのだが実に全盛期なのだ。70年代〜80年代中頃にかけての山城新伍は凄かったのだ。勢いがあったのだ。
だが代議士はヤクザの秋本組の知り合いで揉み消されてしまう。
間に挟まるポコチン男爵...もとい、大泉滉 。
間に挟まる由利徹。これは良かった。
この後にオートバイXXやら女番長VS女番長があるのだがイマイチ。
アテネ団とちょくちょく絡んでるほくしん会(空手かよ)の次郎が秋本組の幹部から知人の貸金業者に大金を工面してもらうかわりにアテネ団の玲子に一晩の相手をさせることを約束させられるが拒否。約束通り来なかった次郎と玲子は秋本組の組事務所に呼び出されほくしん会を解散させられる。
そんな中、秋本組が覚醒剤の原料を売人に売って大儲けを企んでいるとの情報を手に入れる。翌日に取引場所を訪れて秋本組に一泡吹かせTHE END。
う〜ん2作目を先に見たのですが、そっちの方がまだ面白かったですね。ずべ公番長シリーズをさらに過激に仕立てた感はありますがちょっと行き過ぎた感はありますね。
ではまた次回。