最近の若い人はvhsを見たことがないという人も多いです。

そんな中何故今更vhsのブログを立ち上げたのか?

それはvhsは面白いからだ。確かにvhsは劣化するし、重いしスペースは取るし。しかし未DVD化の作品が大量にバブル期に出たのであった。ビデオの黄金期はバブル期。現在では出せないような映画が大量に出回ったのであった。

この時期のビデオリリースペースは現在のDVDリリースペースをはるかに上回る。そして会社の倒産や権利関係によりビデオでしか見れないタイトルこそが絶滅危惧種ビデオなのだ。

魅力① 未DVD化の作品
絶滅危惧種ビデオの魅力はなんと言っても未DVD化作品。

バブル期にリリースされたZ級買い付け映画。

訳の分からないVシネマ。ワクワクします。

魅力② 今では出せない作品が大量にある


おかま忠臣蔵。今ではアウトです。再販不可能な作品群がバブル期には大量にリリースされました。

魅力③ ジャケがカッコいい

DVD版で買うよりもコスパも良く尚且つジャケがDVD版よりもカッコいい作品群もかなりあります。

例えば

ハレンチ学園シリーズ

東映芸者シリーズ

下落合焼とりムービー

とかが直ぐに思いつきます。

東映芸者シリーズのジャケの良さにはゾクゾクします。特に東京ふんどし芸者のジャケが最高です。

ハレンチ学園もこの下世話なジャケ。たまりませんな。

魅力 ④ 宝探し感覚で収集できる。

DVDならある程度の作品は金さえあれば揃います。

しかし絶滅危惧種ビデオはそうもいきません。いくら金があっても運と体力と知識と思考判断能力がないと見つからないのです。探していた作品を安く見つけたときの嬉しさと言ったらまぁ快感です。

こんなところでしょうか。次回は絶滅危惧種ビデオのジャンルと保護テクニックについての解説です。作品レビューは第4回からですかね。ではまた。