今日はよくあるお話。


仕事や職場に個人的な感情を持ち込む人は、かなりの確率でどこにでもいます。
これまでを振り返ってみても、ほとんどの職場にひとりはいました。


人間、誰でも感情はありますから、全く感情抜きにして仕事をすることはできません。
いろんなことが起きて、感情が動くのは当然のこと。


大事なのは、その感情とどう向き合ってどう処理していくかです。



「本社のやり方が納得いかないから協力しない!」

「上司の言い方が気に入らないからやりたくない!」

はたまた、
「あの人キライだからなに言われても知らん顔!」


こんなセリフをよく聞きます。


主語は全て自分。


納得いかないのも気に入らないのもキライなのも自分の感情。


全ては自分の感情に支配されているのです。
そこに客観的な視点は存在しません。



なぜそうなったのか。

その人はなぜそんな言い方をしたのか。

なにか改善策はないのか。

もっと効率的にするにはどうしたらいいのか。


そんな風に考えられれば、ムダに怒ることも減るはずなのに…。


こういう場合年齢は関係なく、
若くてもしっかりと考えている人もいれば、
年齢だけは大層な大人なのに、ずっと感情に振り回されている人もいます。


仕事はサークルではありません。
同じ考えの人や気の合う好きな仲間同士が集まっているわけではありません。


そもそも働く対価として報酬をもらっていますから。
その人がキライだとしても、納得いかなくても、仕事だったらやらないといけないし、やるしかないのです。
個人的な感情は、仕事とは別問題です。


そこに問題があるのなら、今後のためにどうすればやりやすくなるのか、解決するのかを考えた方がよっぽど健全です。


「だから女性は……」という言葉を聞くこともあります。
確かに割合でいうと、仕事に感情を持ち込むのは女性の方が多いのかもしれませんが。
一部の方を見てそう言われてしまうのも、なんだか残念ですね。。。


もっと女性が、その感性を活かして活躍できる場が増えていけばいいなと思いますし、そうなっていくべきだと思います。







さてさて、明日も祝日!
日頃できない仕事をするか、遊びに出掛けるか迷い中です爆笑



西田 圭子