最近ほとんど
完璧を求めなくなったから
楽になった。
他人に対しても
自分に対しても。
プライドの塊で
保育士だからこうしないと
保育士だからこうであるべき
とか
保育士が子育てしてるんだから
お手本にならないと
とか
思い込んでいたなぁと
今振り返ればわかる。
保育士である前に1人の人間であること
1人のお母さんであることを忘れてしまって
自分で自分を苦しめていたことに
保育士を辞めてから気づいた。
自分の価値観を押し付けようとしたり
自分の中の正論で人を傷つけたり
していたことが
苦しんだからこそ
もがいたからこそ
見えてきた。
私がいないと
私がしないと
と勝手に力んでいたこともある。
なんでも自分でやろうとしすぎたこともある。
熱い想いを伝えすぎたこともある。
それが、周りの人の成長する機会をなくしてしまうことになっていたと気づいたのも
保育士を辞めてから。
天職だと思っていた。
だけど
自分を苦しめてもいた。
自分が苦しいから
家族も苦しめてたことに気づいたのは
次女の育休中だった。
もちろん保育士時代は
しんどい思い出よりも
楽しい思い出の方が多い!
子どもたちが見せてくれる
笑顔や泣き顔や
悔しい顔、怒った顔。
難しいことに挑戦した後の達成した爽快な顔。
頑なに挨拶しなかった子が
挨拶してくれるようになったこと💕
何百回も縄跳びを回し続けて筋肉痛になったこと💕
怒ったら怖いけど
1番好きと言ってもらえたこと💕
目に見えて成長していく子どもたちの姿を見ながら過ごすことや
保育士仲間と保育について語る時間は
すごく楽しかったし
保護者の方とも
子どもたちのことで一喜一憂したり
大笑いしたり
それが私にとっては全てだったから
辞めるのに3年もかかったくらい
ほんまにやりがいのある仕事で
辞めてからも毎日泣きながら
ひとりで黙々と事務仕事をしていたほど。
でも転職した今の自分も好きだと思えるのは
やっぱり
完璧でなくていい
と思えるようになったから。
完璧を求められてないから。
がむしゃらに熱く突っ走ってきた私は
肩の力を抜いて適温で走れるようになったから
すっごい楽!
忙しさの種類は変わったけど
なぜかそんなに大変だとは思わない。
完璧な失敗しない子育てを
目指してるように見えていたらしい私。
↑友だちに言われたの笑笑
追い詰めて苦しんでる自分を作り出してるのは
結局自分だったんや〜。
今は、今のままの自分で
うまくいくようにしかなってないという根拠のない自信がある。
たまに根拠のない不安に押し寄せられても、
連れ戻してくれる友だちがいるし、
何も心配ない!
ちょっと抜けすぎ注意報やけどな〜。
ええんよな〜それで。
うまくいくもんな。
なんだかんだで。