三女のお産が1ヶ月早まり
不安で不安で仕方なかった
2月14日から
無事に生まれるまでずっと
祈り続けていました。





守ってください。
どうかこの子を守ってください。

ご先祖様に

ずっとずっと

祈ってました。




そして私の大切な大切なあの人にも。


彼女は

2012年5月13日。

母の日に、危篤になりました。

忘れられない母の日になってしまいました。



そして5月14日、64歳で帰らぬ人となりました。

乳がんでした。



私が彼女と密に過ごせた時間は7年3ヶ月と、

あまりにも短かすぎました。

それでも再会を果たした19歳の時から

連絡は取り合っていました。



就職で悩んでいたときも

結婚するときも

電話や手紙でやり取りしていました。



転職で悩んでいる時も相談にのってくれて

私が腹をくくった時



「お、腹くくったな。

今の迷いのないあんたやったら、大丈夫やわ。」

と、最後に背中を押してくれました。




そんな彼女との2度目のお別れ…



永遠のお別れ…




転職して1か月半の出来事でした。

転職を見届けてからいきました。




私の長女、次女のお産の時には必ず




遠く離れた東京で、

自分も体の異変を感じてくれてるひとでした。




なんかおかしい、なんか違うと思ってたら、

やっぱり出産してたんか。

と笑ってた。




そんなあの人が亡くなってからの出産になった、

三女のお産。

予定日より1か月早く始まってしまったお産が不安だったから、ずっとずっと祈ってました。


どうか守ってくださいと。





お産のあと

部屋に戻ると旦那さんが



携帯なっとったぞ〜と。







携帯の着信を見てびっくり。







着信は、彼女にとても縁のある2人から…





お産が始まったことも知らせてないし、

何ヶ月も連絡がなかったのに…

立て続けに2人からの着信。





時間を見ると、産まれる3分前。





鳥肌がたちました。




あの人が電話させたんやと思いました。

来てくれてたんやと思いました。

守ってくれたんやと思いました。




電話をかけ直して


実はお産が早まって

今産まれたよ〜

というと


2人とも



まだ先でなかった⁉️

元気かなぁと思って電話したんやけど…



とびっくりしてました。

電話をしながら涙が止まりませんでした。







目に見えない世界を体中で感じたあの日。





ありがとう。

三女もすくすく大きくなってます。

みんな元気にやってます。

精一杯生きています。


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