電源対策 Daitronノイズカットトランス導入(?)
しばらく忙しくて書き込みしてませんでしたが、その間にもまたオーディオは着々と進化(堂々巡り?)しています。最近、電源周りで色々と実験をしながらある程度、効果が確認できたのでノイズカットトランスを導入してみることにしました。製品はコレです。
・Daitron製ノイズカットトランス DHP-1

100V⇒100V 50/60Hz 1500Wまで行けるまあ至って標準的なノイズカットトランスです。無論、新品で買った訳ではなく、Yahooオークションです。1万円以下でしたので、物量から考えれば妥当な値段でしょう。
まず、初めに欠点から書いて置きます。ともかく「ブーン」と唸ります。小さな音ですが20kgもある筐体から出る音は何で押さえ込んでも消えそうにありません。消す方法としては、糸で吊り下げるなどの手段もありますが、まあ多少気になりますが、これは諦めるしか無さそうです。
そして思ったより発熱することです。汚れたノイズが熱エネルギーに変わっていると前向きに考えるようにします(実際は電力損失分が発熱しているんだけなんですけど・・・)。
音で評価という方法の前に、接続の確認のためオシロスコープで位相をチェックします。逆相による打消しをした方が良いのか、同相による対電位の差を少なくするのが良いのか論議があるみたいですが、私の場合は同相での接続をしています。その方が結果が良いようです。緑色が入力側、黄色が出力側で位相が同じで出ています。一応、トランスには巻き線管理があり、基本は巻き線の黒丸の付いている側をコールド側にして接続すれば正しい使い方になります。

トランスの接続表です。巻き線に黒丸がある方(H1&X1)をコールドにします。ジャンパーをH1⇔H2、H5⇔H6で接続すると100VINPUTになるのが分ります。

端子台の様子です。電源周りは圧着でも必ず丸端子の物を使います。Y端は事故の恐れがあるのでなるべく丸端子を使いましょう。


対アース間の電圧を計って見ます(こういうデーターをキッチリ取って置くと後で接続のやり直しなどをやる時に、正しい接続か確認できるので多少の手間でもやっておくことをオススメします)。
トランスアース⇔接地アース AC39.72V
テスター赤棒に接続する白のミノムシクリップがトランスアースに接続、テスター黒棒に接続する緑のミノムシクリップが接地アースに接続されています。ちなみに、CDプレーヤーやアンプを接続する時は対接地アースに対し電位が低くなる向きでコンセントの極性を決めますが、ノイズカットトランスの場合、フローティングになっているため差が出難いことがあります。ちなみに約40Vの電位があってもフローティングで浮いているため電流が流れることは無く、接地アースに接続しても火花が出たりすることはありません。

念のため、AC100V入力側コールド⇔接地アース 0.722V

AC100Vノイズカットトランス出力コールド⇔接地アース7.2V
この値は接続機器やそのアース処理、そしてノイズカットトランスのアース処理でも変わるのでこの値でなければ駄目というものでは有りません。値が大幅に変わるのはフローティングの成果です。
さて、ここで音出しをしてというところですが、念のため、アイソレーションレギュレーターとの位相もチェックして置きます。CSEの製品ですが・・・。ここで事件発生。なんと逆相で出ているではないですか!緑色がノイズカットトランスの出力、黄色がアイソレーションレギュレーターです。それにしても商業電源の波形の汚いこと。アイソレーションレギュレーターは見事なサイン波です(これは私がかなり調整をしたというのもありますが)。もとい、逆相です、完全に。機器がフローティングでの接続なので良いですが、何らかの経路で電流が流れることがあったらそれこそ事故につながります。これは改善しなければなりません。

トランスは入出力で同位相が確認されたので、これはアイソレーションレギュレーターに原因があることが明らかです。再度チェックを実施してみます。過去に色々接続試験をしていて誤って逆相のまま接続してしまったようです。一応、チェックで極性があるので反転しましたが結果変わりません。これは単純にHOT/COMの切替だけをしているみたいです。最終的にコンセントの極性を逆にして正しい位相になりました。

けれど、これ良く見ると位相が多少ズレてますね!重ね合わせて見ると良く分かります。

アイソレーションレギュレーターに賛否両論があるのは、案外こんなところに原因があるのかも知れませんね。この位相のズレが結果として電位差を生じているとも考えられます。オシロスコープがあると電圧だけでなくこういう波形として見れるので重宝します。
さて、実験はこの位にしてヒアリングに移りたいと思いますが、結果はまた次回ということで。少しジックリ聴き込んでみます。また大騒ぎして翌日に撤回はカッコ悪いですからね。
(色々、思い込みで書いた部分で間違いが多々有った為、訂正を入れました)
・Daitron製ノイズカットトランス DHP-1

100V⇒100V 50/60Hz 1500Wまで行けるまあ至って標準的なノイズカットトランスです。無論、新品で買った訳ではなく、Yahooオークションです。1万円以下でしたので、物量から考えれば妥当な値段でしょう。
まず、初めに欠点から書いて置きます。ともかく「ブーン」と唸ります。小さな音ですが20kgもある筐体から出る音は何で押さえ込んでも消えそうにありません。消す方法としては、糸で吊り下げるなどの手段もありますが、まあ多少気になりますが、これは諦めるしか無さそうです。
そして思ったより発熱することです。汚れたノイズが熱エネルギーに変わっていると前向きに考えるようにします(実際は電力損失分が発熱しているんだけなんですけど・・・)。
音で評価という方法の前に、接続の確認のためオシロスコープで位相をチェックします。逆相による打消しをした方が良いのか、同相による対電位の差を少なくするのが良いのか論議があるみたいですが、私の場合は同相での接続をしています。その方が結果が良いようです。緑色が入力側、黄色が出力側で位相が同じで出ています。一応、トランスには巻き線管理があり、基本は巻き線の黒丸の付いている側をコールド側にして接続すれば正しい使い方になります。

トランスの接続表です。巻き線に黒丸がある方(H1&X1)をコールドにします。ジャンパーをH1⇔H2、H5⇔H6で接続すると100VINPUTになるのが分ります。

端子台の様子です。電源周りは圧着でも必ず丸端子の物を使います。Y端は事故の恐れがあるのでなるべく丸端子を使いましょう。


対アース間の電圧を計って見ます(こういうデーターをキッチリ取って置くと後で接続のやり直しなどをやる時に、正しい接続か確認できるので多少の手間でもやっておくことをオススメします)。
トランスアース⇔接地アース AC39.72V
テスター赤棒に接続する白のミノムシクリップがトランスアースに接続、テスター黒棒に接続する緑のミノムシクリップが接地アースに接続されています。ちなみに、CDプレーヤーやアンプを接続する時は対接地アースに対し電位が低くなる向きでコンセントの極性を決めますが、ノイズカットトランスの場合、フローティングになっているため差が出難いことがあります。ちなみに約40Vの電位があってもフローティングで浮いているため電流が流れることは無く、接地アースに接続しても火花が出たりすることはありません。

念のため、AC100V入力側コールド⇔接地アース 0.722V

AC100Vノイズカットトランス出力コールド⇔接地アース7.2V
この値は接続機器やそのアース処理、そしてノイズカットトランスのアース処理でも変わるのでこの値でなければ駄目というものでは有りません。値が大幅に変わるのはフローティングの成果です。
さて、ここで音出しをしてというところですが、念のため、アイソレーションレギュレーターとの位相もチェックして置きます。CSEの製品ですが・・・。ここで事件発生。なんと逆相で出ているではないですか!緑色がノイズカットトランスの出力、黄色がアイソレーションレギュレーターです。それにしても商業電源の波形の汚いこと。アイソレーションレギュレーターは見事なサイン波です(これは私がかなり調整をしたというのもありますが)。もとい、逆相です、完全に。機器がフローティングでの接続なので良いですが、何らかの経路で電流が流れることがあったらそれこそ事故につながります。これは改善しなければなりません。

トランスは入出力で同位相が確認されたので、これはアイソレーションレギュレーターに原因があることが明らかです。再度チェックを実施してみます。過去に色々接続試験をしていて誤って逆相のまま接続してしまったようです。一応、チェックで極性があるので反転しましたが結果変わりません。これは単純にHOT/COMの切替だけをしているみたいです。最終的にコンセントの極性を逆にして正しい位相になりました。

けれど、これ良く見ると位相が多少ズレてますね!重ね合わせて見ると良く分かります。

アイソレーションレギュレーターに賛否両論があるのは、案外こんなところに原因があるのかも知れませんね。この位相のズレが結果として電位差を生じているとも考えられます。オシロスコープがあると電圧だけでなくこういう波形として見れるので重宝します。
さて、実験はこの位にしてヒアリングに移りたいと思いますが、結果はまた次回ということで。少しジックリ聴き込んでみます。また大騒ぎして翌日に撤回はカッコ悪いですからね。
(色々、思い込みで書いた部分で間違いが多々有った為、訂正を入れました)