フレームブローチNo.003 Way Out | kyokoumarchen
こんばんは!昨日八時半に寝て二時半に起きた!さすがに明け方もっかい寝ました…そしてもう眠い。。ピンチ!!

そんなことはどうでも良いので作品紹介します

フレームブローチ No.003 
タイトルは Way Out

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No.003から、裏にラベルを貼っています。

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英文と和訳。
フィクションの世界でノンフィクションを生きる。出口はもう、見当たらない。

フレームの中の少女。

本当のことはいつも影に隠れてしまう。
声に出すことも出来ず、歩みを止めることなど許されるはずもなかった。いつも何かに怯えていた。
人はそれを、弱さと言う。弱いものはいつも否定される。自分より弱いものを否定することで、みなは均衡を保つ。
人の痛みを踏み台にして、安堵を得ている。
そして案外、踏み台になることの方が楽な場合もある。

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少女の足は痛々しかった。
自分の弱さを感じるとき、存在することすら許せなくなる。
消えたい。願望も口には出来ない。そんな恐怖と、仲良くなるしかなかった。
そんな世界で生きることを選んだ。

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「もう何も言わない。だから何も言わないで。仕方が無いじゃない。何が正しいかなんて、そんなの、誰が決めるの。」

口に出すこともなく、心の中で呟き、少女は出口を失った。



この作品を作るのには物凄い時間を費やしました。このフレームの中の少女を思うと泣いてしまい作業が思うように進まなかった…(´∀`;)
殴り書きのようなメモを元に制作。
この少女はもう自分で真実を伝えることができません。
本当のことは全て追いやり押し潰し、蓋をして虚構の世界で生きていくと決めたので。

作品として世に出すにあたり、この少女を救ってくれる人を探すことにしました。
少女を救う…なんて責任重大な…という感じですが実はとても簡単なことなのです。
そんな世界で生きているということをわかってあげてほしい、ということだけ。
それだけで、この少女はきっと救われます。自分の弱さを責め続け、苛み、苦しむ方を選んだことを否定しないでほしかった。あなたにだけは、どうか、どうか。そう思いながら作っておりました。
この少女は不器用を通り越して間違いだらけです。間違いを指摘することと、時に間違いをそのまま認めてあげること。加減が難しいなぁと思います。

この作品はデザフェスでお嫁にいきました。せめてこのブログをデザフェス前に書けていれば良かった(´;ω;`)
こんな内容なんてサッパリ触れずにお渡ししているのでもしこのブログを見て下さっていたらビックリするかしら…。重!ってなるかしら…(´;ω;`)(´;ω;`)そんなつもりでは
こんな物語や設定なんて結局自己満足ですので…

作品の見所

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コケが生えている!!
虚構の世界の森に迷い込んでいる感じにしたかったので、生やしてみました。

デザフェスで、このフレームシリーズのNo.001が売れ残ってしまいまして、説明書もないし、少し気になる箇所も出てきたので自分用にしました。
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ポケットから覗かせてみたよ…!!

5月ももう終わりに近付き、そろそろ梅雨の季節になるからか、いい加減疲れは取れているはずやのに体のダルさが酷くて戸惑っている…
気温の変化についていけてないのかなぁと思います。
昼間はほんまに、あっついもんなぁ

乗り切る対策せねば!!
ではーヽ( ´3`)ノ

◆出展情報◆

クリエイターズマーケット両日 6/21,22 C-303
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