昨年から「古もの見聞録」というタイトルで、主に私の好きな古いものをテーマにブログしていましたが6月20日を最後に休止していました。


本日より、「黒木・奥八女見聞録」のタイトルのもと再開致しました。よろしくお願いします。



1月8日に八女市役所黒木支所のすぐ近くにある「学びの館」に行って来ました。


ここには、明治16年に建築された旧隈本家住宅という民家があります。この民家は、明治前期の地主農家を代表する大規模な住宅として、平成23年3月に福岡県有形文化財に指定されました。

黒木・奥八女見聞録-学びの館(旧隈本家住宅)


この民家の中に五右衛門風呂が残っていますが、私も小さい頃に田舎の祖母の家で入った記憶があり、その当時のことが懐かしく思い出されました。
黒木・奥八女見聞録-五右衛門風呂

 五右衛門風呂


黒木・奥八女見聞録-竈(かまど)

 竈(かまど)


この「学びの館」には、旧隈本家住宅のほか、石橋忍月文学資料館と収蔵文化財展示場があります。黒木町を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがですか。


「学びの館」旧隈本家住宅、石橋忍月文学資料館、収蔵文化財展示場

福岡県八女市黒木町今1053

TEL 0943-42-1982

入館料・・・無料