資本主義の寿命

やはり、そうだったのか。資本主義には寿命がある。
特に製造業は、労働力の安い所に進出して、より安価な
人件費でものを生産して結果的に利潤を増やしている
中国や東南アジアに工場を持っている企業は、その典型です。

しかし、後進国も次第に経済的に豊かになるに従って
人件費も徐々に高騰していきます。結果的には、
さらなる拠点を目指して企業の世界進出が広がります。
アジアの次はアフリカとのことでした。

こうやって、企業は、生き延びるためにグローバル戦略を
とりますが、このような成長戦略は、永遠には続きません。
後進国が経済的に全て一定の水準になってしまえば、
もはや、企業にはメリットがなくなります。

こうやって、資本主義は、飽和の過程を辿ると言われています。

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