原発という人類の愚行

あらためて原子力発電という技術の愚かさを考える。

核廃棄物は、実質上処分出来ません。
処分できないゴミを作り続けながら、稼働することが
どうして、許されるのでしょうか。

政府は、安全でクリーンなエネルギーだと強調して
この50年以上に渡り原発を推進してきました。
建設する地域にも手厚く補償することで理解を得てきました。

しかし、一度大きな事故が起きてしまえば、その実態が
まやかしだったことは誰も目にも明らかになりました。

この後に及んでまだ、再稼働を推進する人は正気ですか。
それで、後世の人達に責任が取れるのですか。
自分達の出したゴミくらい、自分達で処分出来なくて
何が近代文明なのでしょうか。

原発のウソ (扶桑社新書)/扶桑社