高校野球夏の甲子園大会は、明日が決勝戦。
前橋育英対延岡学園というどちらが勝っても初優勝という
フレッシュが対決になった。

今日の準決勝で負けた花巻東の2番打者の千葉翔太君の
カット打法が高校野球のルールでは、認められない
プレイだとして波紋をよんでいる。

自分も小学生から野球をやっていたし、みるのも好きだが、
そんなルールは、始めて聞きました。

身長が156センチの彼にとっては、カット打法も日々の
練習の成果だったはず。体格に恵まれなくてもレギュラーとして
選ばれて準決勝まで戦ってきたことには、それなりの意味があったはず。
地方大会では、なんと言われてきたのか。
いまさら、ルール違反です。と言われても納得出来ないと思います。
前の試合では、相手の投手に1試合で41球を投げさせたそうです。

確かに、そこまでしてと思う人もいるかもしれません。
でも、体格に恵まれない選手がどうやったら自分もレギュラーに
なれるのかという思いは、本当に深刻なのです。
自分も小柄だったので、ひたすらバットにボールを当てて、走る
ことを考えていました。だから、セーフティーバントもかなり練習して
1試合で必ず、1回は、それで出塁していました。
ファールを狙って打つことは、考えているよりもはるかに難しい技術です。
投手にしても打たれないように最善の投球してくるのだから当たり前です。