西東京市ひばりが丘駅北口 鎌田歯科の院長の鎌田です

 

自分が大学卒業した当時の卒業後の進路について思い出してみました。

 

当時は卒業して大学に残って専攻生として研修するか、大学院に進んで研究するか、一般開業医に就職するかだったと思います。

 

自分は早く臨床がやりたかったので、同窓の先輩の診療所に就職しました。

 

基本的な治療に関してはほぼ問題なくこなすことが出来ましたが、高度な治療はなかなか学ぶ機会がありませんでした。

 

そこで先輩に紹介していただいで同窓会学術部という組織に入れていただきました。

そこでは日本全国の最先端の臨床家を呼んで、一般開業医に向けての講演会を行っていました。

前日の土曜日に打ち合わせの集まりがあって、日曜日に講演会が行われます。

講演準備の下働きでしたが、食いつくようにお話を聞いて素晴らしい治療を目に焼き付けました。

数年間毎月1度の講演会で高度な臨床に触れることができたことが今でも財産になっています。

その当時講演でお呼びした先生は今でも有名臨床家として活躍されています。

 

若い先生には幅広く高度な臨床に触れて研鑽することをお勧めします。