西東京市ひばりが丘駅北口 鎌田歯科の院長の鎌田です。

 

学校で歯科検診の時期になりました。

 

小学校4年生でDとEの間にわずかな虫歯が出来てしまいました。

 

この場合の選択肢は2つあります

 

ひとつはこの虫歯が広がらないように注意深く歯磨き指導と甘味指導をして経過観察していく方法です。

この方法のメリットは抜けるまで数年しかない乳歯をモチベーションにして歯磨き指導を徹底できることです。

「削るのは怖いから頑張って歯磨きするよ」というのが狙いです。

 

もう一つは確実に治療をしておいて交換の時期を待つ方法です。

虫歯が出来るということは何か原因があるはずですから、問診で出来るだけ明らかにして指導していきます。

どちらの方法にするかは相談のうえ決定していきます。

 

あくまで交換期の差し掛かってきた乳歯の治療における考え方です。