子どもの歯の健康のゴールを考えると、


①虫歯が無い

②自分で手入れがきちんとできる

③歯並びに異常がない


このゴールを目指して小さいうちから少しずつトレーニングできればいいと思っています。小学生のうちはまだ途中経過なので、虫歯が無いだけで安心していると危険です。

生え換わってすぐは虫歯が無いのが普通なだけで、手入れができでいない場合も多いからです。

その場合、中学、高校で虫歯が多発してしまう危険が出てきます。


虫歯が無ければいいのではなく、小さい虫歯が乳歯にあったとしても、クリーニングが自分できちんとできて、永久歯が虫歯になりそうにない状態を保てていることが大切でしょう。


お母さんが仕上げ磨きを卒業する時期は年齢ではなく、自分で手入れができるようになった時期です。。

お子さんによっては早い場合もありますが、中学、高校でも仕上げ磨きをしてほしいなと思うお子さんもいます。