秋になると運動会シーズンということで今日はアキレス腱のお話を。

 

運動会シーズンになるとアキレス腱を切っちゃったというお父さん方の話を良く聞くのですが、どうしてアキレス腱を切る人が増えるのでしょう?

 

考えられる原因は幾つかあります。

 

1.以前にアキレス腱を痛めたことがある。

2.日頃から運動はしていなかった。

3.腱の状態が若い頃とは違う。 など。

 

アキレス腱を切った方に話を聞くと、若い頃に痛めたことがあるという話を良く聞きます。また、若い頃と同じようにからだが動くものだと思っているため無理をしすぎてしまったという話しも。

 

そして、私たちの体は年を重ねることで変化することもあります。

 

アキレス腱は主にコラーゲンでできているのですが、年を重ねことで柔軟性を失い、切れやすくなっていきます。また、コレステロール値が高いといわれている方は、コラーゲンにコレステロールが沈着するともいわれていますので、アキレス腱が太くなり、更に柔軟性を失わせてしまします。

 

子どもと一緒の運動会は、親の良いところを見せるチャンスかも知れませんが怪我をしてしまってはどうしようもありません。

 

運動会を楽しく過ごすためにも、無理せず、そして日頃から適度な運動と体のケアを心がけることが大切なのかもしれませんね。

 

スポーツ外傷でお悩みの方は蒲田中央整骨院にご相談下さい。