先週無事に農業用ハウス内に完成したトマトハウスなんですが、すぐに雨が降ったのでトマトの苗の様子を見に行きました。
ちゃんと雨除けは出来ているようでした。よしよしこれで完成だなとか気楽に構えていたのですが、程なく台風みたいな暴風に襲われました。
案の定、新築1週間で脆くも崩れ去りました。竹の部分というよりは、金属のパイプが折れ曲がってしまっているようです。風雨を通さないビニルシートが風の影響をモロに受けてしまうので結果的に強度不足になったようです。
多くは竹から出た所で折れ曲がっていました。横風に耐え切れなかったようです。
ここなんかは左右に振られて折損しています。曲がったところは何とか元に戻りますが、折れた部分はどうしましょうか。
応急的な処置にはなりますが、鋼管パイプを差し込んで継ぐことにしました。
上部をビニルテープでガチガチに固定すれば当面は問題ないと思います。ただ、今度は強化した部分以外がダメージを受けるかもしれませんが、こればっかりは実際になってみないと分かりません。
一度ビニルシートを取り外したトマトハウスも少し強化します。今までは土台の竹とパイプを繋ぐだけの補強でしたが、すぐ横の農業ハウスの骨組みに直接固定してやることにします。これで少々の風での揺れはかなり小さくなるので、ある程度の強度は確保できたと思います。
シートも貼り直しました。次に強風が吹いたときにどうなるかですが、うちの周辺は山間の底にあたるので吹き下ろしの風が結構強いです。ちょっと心配です。
それはそれとして、残っているナスとキュウリも植えていこうと思います。
とりあえず端の方でいいかな。この辺りに支柱とキュウリ用のネットを取り付けしていきます。
キュウリの支柱ができました。支柱の端はハウスの支柱と連結しています。
ネットを張ってキュウリ側は完成。
その横につなぐ形でナスの支柱も立てます。こっちはこれだけで終了です。
どっちもあまり量は必要ないのですが、バケツに入ったまま忘れられていたサトイモとジャガイモも植えることにします。
ナスの横から植えていきます。支柱もいらないので簡単です。
おがくずに埋めて保管していたカボチャがどうなっているか確認してみると、さすがにもう腐り始めていました。ここが限界ですね。
とりあえず種は残すことにして腐っていた実の部分は処分しましたが、この種はどうしましょうかね。去年も食べ切れなかったしどう考えてもこんなに必要ないのですけど。
カボチャは結構あちこち繁茂して覆い尽くしてくれるので草マルチみたいになるかもしれません。ダメで元々なので、電気柵のある畑の奥に植えてみることにします。ここは去年の秋に草を刈ってから手を付けていないので、今はかなり草が覆っています。
まずは耕運機を1回走らせてみるとかなりスッキリしました。草刈りだけが目的ならこれでしばらく問題ないのですが、今回はカボチャの種を蒔く必要があるので、土を露出させるためにもう1回耕運しました。
ちょっと畑らしくなってきました。さすがに疲れたので植え付けは来週にしますが、上手くいけば草刈りの労力が減らせるかもしれません。実は出来たとしてもイノシシかサルのエサになってしまいそうですが、止めようがないしそれはそれでいいでしょう。
玉ねぎもずいぶん成長しました。球の部分も大きいですけど、茎も太いので最終どうなるかちょっと分かりません。普通の玉ねぎってもっとほっそりしたイメージだったんですけどね。
ジャンボニンニクにも芽が出てきました。ニンニクは芽に栄養が行かないよう取ってしまう必要があるので、他のニンニクも要観察です。
葉ネギのねぎ坊主がそろそろ種になってきそうです。おそらくこのまま次の世代が育ってくるので、ネギにはほとんど困りません。
ネギの横に植えていた同じ仲間のノビルもいい大きさになっていました。元々は野草ですがネギの代わりになります。あまり使ったことはないんですけどね。
ここ最近は雨が多めなのでキクラゲも勝手にどんどん出てきます。シイタケは完全にシーズンが終了したので、最近の汁の実にはキクラゲが採用されることが多くなっています。
山に移植したミョウガもちゃんと芽を出していました。この調子でどんどん広がってくれれば近いうちに花芽が収穫できるようになるんじゃないかと思います。
今はちょうどフジの花が満開です。ただ、木の中に紛れ込んでいるので、薄い紫の色と相まってあまり目立たないのが悲しいところです。
ヤマアジサイの蕾も出ていました。ここのは普通に白い花だった気がします。
イチジクにはもう実が付いてきています。すでに何の種類か分からない状態ですけど、夏・秋両方収穫できる品種だったのかもしれません。
耕運機を走らせていたらトノサマガエルが顔を出しました。
何だか眠そうです。