先頃、あしたのジョーの「地元」に行ってきました。
 
あしたのジョーとは日本漫画史に残るボクシング漫画の名作。
作画はちばてつやで原作は高森朝雄。これは梶原一騎の別名義のペンネーム。
名前くらいは聞いたことあるんじゃないでしょうか?
 
場所はどこかと言いますと…。
 
浅草の北の方で山谷地区。現在は「山谷」と言う地名は消えて日本堤となっています。
山谷と聞いてピンと来る人もいるかと思いますが、そこら辺は不勉強なのでいつかまた。
 
 
 
 
作中にも登場する「泪橋」ですが、その名前の交差点は現在もあります。
漫画ではその橋の下に丹下段平のジムがあるんですよね。
 
 
 
山谷のマンモス交番。正しくは日本堤交番ですが通称の山谷のマンモス交番と言った方が通りはいいかも。4階建ての大規模な交番です。
なぜこんな大規模な交番が必要になったかは山谷の歴史に関係があるのでしょうね。
 
 
山谷の商店街のいろは会商店街です。想像していたよりずっと立派なアーケード街でした。丹下段平が出迎えてくれています。しかし中はシャッター商店街。軒並み閉まっていて営業している店舗は数えるほどです。
 
 
商店街にはあしたのジョーの登場人物のパネルもあります。
こちらは丹下拳闘倶楽部の会長でジョーの師匠でもある丹下段平です。
 
 
これはジョーが少年院で対戦したコンニャク戦法の使い手、青山。
こんなマイナーなキャラも出迎えてくれますよ。
 
 
商店街のパン屋さんで買ったあしたのジョーパン。
 
 
「JOE」と書かれたグローブ型のパンで、左手がジャブにちなんでジャムパン、右手がアッパーにちなんでアンパンになっています(笑)
 
 
パン屋さんではジョーのクリアファイルを売っていました。
最終回のあの名シーンです。結局、ジョーは死んだんでしょうか?
 
最後に商店街を抜けるとジョーが出迎えてくれます。結構な長身でした(笑)
 
 
この山谷地区はかなりディープなのでまた時間を作ってゆっくり見て回りたいですね。
ちなみにこのすぐお隣はあの吉原になります。あしたのジョーのパンも吉原の公園で食べました。え?そのあと「入浴」したかって?それは内緒です(≧∇≦)