いっちゃんです
今日は久々の外出
弟が近くの神社に連れていってくれた
この長い階段を駆け足で登って
なんて 嘘 嘘
実際は 弟が神社の裏に車をつけて、弟が車イスを押して神社に入った
神社の庭?は、砂利が敷いてあるだけ・・・・
弟よ! よく頑張った
車イスの私を、神社に置き去りにはせず?
神社のあちこちを案内してくれた
それにしても、砂利道では車両が埋まってしまって、なかなか車イスが動かない!
私が、車イスの手乗せの部分を持って
体幹筋肉に力を入れて、ヒヨッコヒヨッコと
車イスを揺さぶる
その少しの力を利用して、弟が力任せに車イスを動かす
ふと思う。
弟は中学校の柔道部の2年 後輩だった。
私が3年になった時、弱々しく小さな1年生の新入部員達が入部してきた。
その中に弟がいたらしいが、1年生のことなど全く気にしてなかった私だった
私は弟に話しかけたことすらなかったような気がする
そんな、弱々しく見えた弟が、高校でも柔道部に入ったらしい
私が退社するまで、全く気付かなかったが、
なかなかどうして
弟も成長して、 いい力を出せるように
なっていた
もっとも、私が脊髄小脳変性症を罹患して、力も体幹も全身がヘロヘロになってしまったから、
その私と比較しているのではなくて
普通に力強くなっていたことに、初めて気付かされたのだ
所で
弟が私に見せようとしていた景色がコレ
ん?
特に綺麗でもない
まぁ、私を連れ出してくた気持ちが嬉しくて、
「向こうに見えるのが、セントレアだな!
夕焼けだと綺麗だろうな・・・・」
フォローしようとしたけど、無理だった
神社から、セントレアの前島に向かい
前島に作られた、人工の海水浴場(砂浜)で写真を追加した
目の前には、4本の堤防で砂の流出を防止した、人工の海岸が広がっているのですが、写真を撮るのを忘れてました
そして、いつものキモいイケメン(異仮面's)でツーショット
![](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited014_frame_bg.png)
海岸横の道端沿いには、お約束のヤシの木が並んでる
この海岸では、バーベキューとテントの設営が、許されている。(管理人の給料対策?)
写真に撮るのを忘れたが、数人の大人が力を合わせないと設営できないような大きなテントが幾つか あり、バーベキューの準備をしていた
病気でない時なら、話しついでにバーベキューに参加しようと目論んで行動に移す所だったが
こんな車イスの身体では、
迷惑をかけるだけだし、
言語障害・構音障害に加えて
息が続かない肺活力しかないので、
話しもまともに出来なくなってしまった
ことを思い出した
それで、テントに近づくのもやめしまった
帰り際に海を見ると、私の心中を映したような寂しげな海岸があった
弟に一枚撮ってもらってから 帰路に着いた。
もっと色々楽しいことがあったじゃろ?
こんな感じで終わってもええのか?
たまにはいいんでは
さらばじゃ