この病気はいろんな形態で身体に悪影響を及ぼすようです。


まさに。私の身体には、フラフラと四肢の動きの失調以外にも沢山の色々な症状がおきています。 
 

ネットや書物で言われていることもそうでないことも記述します。
(この病気独特の病症以外のものが含まれているかもしれません)


尚、私が脊椎小脳変性症と診断されたのは、
平成22年です。



頭から爪先の順で全て記述します。



一部では、薬名や何らかの事情についてもふれます。何かの参考にでもなれば、と思います。
 

【頭】
この病気の診断時に、"小脳だけでなく前頭葉への血流も悪くなっている'' と言われました。
前頭葉への血流を良くする薬を処方されたのですが、その薬を飲むと、突然のように激しいフラフラが現れて、自立歩行できなくなってしまいました。
それで、前頭葉の血流を良くする薬は飲んでません。

《症状》  
・異様なほど忘れ事が増えました。
・説明や会話していても言葉が円滑にでて来ません(言い換えることも困難で、無言の時間が多くできます。
・漢字の使い方や意味を忘れることが多いです。
     (よくある、漢字が書けなくなったとは違う)
・ボーとしていることが異様に増えました。
・記憶力の低下が著しい
・考える速度の低下が著しい
・注意力が散漫です。

【目】
・物が2つ見える
   (物から1m離れると、1つの物が50cm近く離れ て2つ見える。→30cmで10cm、3mで1mは離れて見える)
・動体視力がなくなった
 →歩くと、見えているものが、手振れ防止機能のないビデオ映像のように上下左右に動くため、風景や会った人を認識できない
 →動くものをつかまえられない
・眼振する
・視力の著しい低下(簡易検査不能)

【鼻】
・詰まって、鼻呼吸できません。
  (多量のトラマゾリン点鼻薬を鼻に入れると鼻が通ります)

・下を向いていると鼻水が垂れます。
  唾を自然に飲み込めないため、恐らく、鼻から唾がでるようになるためと思います。

【口】
・基本的に口呼吸です。
・舌が乾燥して荒れる(粘膜に傷がつく)ため、特に舌の奥が痛くてたまりません。
・朝は舌が縮んで、口内に張り付いて、言葉になりません。
・下を向いていると、ヨダレが出ます。
・軽い嚥下障害があります。
   気管支にものが入ると、エグいほど酷くせきこみます。
・軽い言語障害がありまさす。

【顔】
・顔の筋肉の動きが悪いため、表情が薄いです。

【胸】
・呼吸が浅いです。
・胸が息苦しいです。
・息苦しく息も浅いためか、普通声量で喋るときは苦しそうに唸ったような声になります。
まるで、怒って喋っているように聞こえるため、誤解されやすいです。

【手】
・手先が思うように動きません。
シャツのボタン止めやリボン結びができません。
薬をシートから外すときに、飛ばしてしまいます。
床に落とした薬をつまむことができません。
・コップに入った飲み物を取ろうとして、コップごと倒してしまうことがよくあります。
・文字を上手く書けません。
    メモは後で読み返せるような字になってません
・ワープロで一行書くのに、何度も打ち間違えるため、物凄く時間がかかるわりに、間違えたまま公開してしまう事が多いです。

【背】
・背中がいつも暑いです。
・体温のコントロールが苦手です。
・背中が一旦冷えると、中々あたたまりません。例えば、寝る前に背中が冷えると、服を着て背中を電気ストーブで加熱し、その上にライトダウンを着て熱が逃げないようにした上で、暖かい羽毛布団を被って寝ても、朝まで背中にゾクゾクと寒気を感じて寝られなくなります。
また、あるタイミングから急に汗が止まらないほど暑くてたまらなくなることもあります。

【腰】
・万年腰痛です。
腰の上がギシギシ痛んだり、腰や背中に縦方向に伸びた起立筋や腰方形筋が痛みます。
・車のような微振動のあるものに乗っても腰に痛みが発生します。
これらの痛みはそれらの筋肉をほぐすと治ります。

  電気治療は腰痛を悪化させることが多いです。電気治療は筋肉を動かすことから、筋肉疲労を助長してしまいます。

寝ていて腰が温まり過ぎると耐えがたい痛みが出現して寝られなくなります。
・おおよそ3時間寝ると、腰が痛くなって起きてしまいます。

【腸】
・腸の動きが悪いため便秘です。
便のかたちがあるうちは出ません。
下剤の類いで形が無くなるまで溶かすと出ます。

【男性器】
・小便の出が悪いです。
 ユリーフ薬を飲まなければ、線が細くて止まってしまいます。
・放物線も揺れるため、溢れた小便が床板のフローリングを侵食し(この病気独特の病症以外のものが含まれているかもしれません)てしまいました。
そこで、耐水性のフローリングに張り替えました(男子用小便器を取り付けるスペースは無いです)
・インポテンツ

【股関節】
・開脚屈伸できません(途中で関節に痛みがでて崩れ落ちてしまいます)
毎日、開脚スクワットをして筋肉強化に勤めてますが、関節の筋肉は強化できないようです。

【膝】
・突然、膝カックンがおきて膝から崩れ落ちることがあります。(スボンの膝部が破れて、3着廃棄しました。膝は傷だらけです)
毎日、(物に掴まって)スクワットして筋肉強化に勤めていますが、膝カックンは発生します。

【足】
・いつも痺れています。
寝ていて足があったまり過ぎると耐えがたい痺れ襲われ、寝られなくなります。

【足先】
足首から下ぐらいは、剣山で刺されたような痛みはあります。
フワッフワッのものと接触しても、剣山の痛みが発生します。
リリカと言う薬を服用すると、痛みが若干小さくなります。

【足爪】
・爪白癬を皮膚科の病院で移されたようです。



以上が、フラフラ、肢体失調以外に私の身体に起きている不調です。