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あまり聞き慣れない小松菜でしょうか?


まずは読みですよね・・・。
後関晩生(ごせきばんせい)小松菜ともうします。

産地はもちろん江戸川区小松川

当時八代将軍 徳川綱吉がこの地に
寄った際、提供された菜っ葉で
美味しさのあまりに感動し
彼が名前を付けたとか・・・。

その時代から食べられている菜っ葉で
代々受け継がれた固定種の
菜っ葉がこの小松菜になります。

この小松菜はゆでると
甘味が非常に増すような気がします。

見た目も気のせいか?
色味が濃いような気もしました。

また炒めて使っても
あまり色も劣化せず、香り、風味も
心地よく残る。

小松菜は我々和食の世界では
非常に使い勝手もよく
色々な料理に登場させ
て頂いてます。

当店では
今シーズン、西東京市の矢ケ崎さんから
譲って頂き
「小松菜とじゃこのご飯」として
提供させて頂きました。

土釜を開けた際の
小松菜の香り。
本当に芳醇です。

このご飯は以前から私のお気に入りの
土釜ご飯になっております。
これからも必ず季節にこの一品は
提供させて頂こうと思います。

今日はこの辺にて・・・。

次回の江戸東京野菜のまとめは
「しんとり菜」をまとめさせて頂きます。

それでは良い一日を~~