暦の上では

「八十八夜』

いよいよ夏の始まりです。
農家の方々は、
忙しい時期にさしかかっているのでは
無いでしょうか?

それでは
味噌蔵、体験日記です。

凄かった、楽しかった。
これがまず、最初の感想です。

それでは具体的に順を追って

まずは大豆を圧力釜で蒸す




次に大きなタルにあけ冷ます




冷めた大豆を計りにのせ一定に分けて
圧搾する





塩麹と混ぜる




樽に入れていき



完成

食べれるようになるのは3~4ヶ月後。
改めて今
こうして写真を見返しても
手がかかっている


写真を見ていただけると
わかると思いますが。


アナログな感じで
行われているのが
衝撃的です。
でも、これだから
絶対に美味しい。

手がかかっているから
美味しい。

「美味しくな~れ」と
メッセ~ジを
送り続けられて
いるから
美味しくなる。


機械で管理され、
時間も管理され、
温度管理もされ
調理時間はタイマーで!!

こんなベルトコンベア的な
もの作りは

アルバイトでも、
パートでもできる様な仕事は

美味しいものはできない。



まして味噌作りの相手は

「発酵」と言う
「自然」を

相手にしたもの。
理屈では説明しきれない

「経験」が

そこにはある。


また一つ
自分の店で使う食材を
発見する事ができた。
何ともうれしい。

しかも、地元で産まれた

「味噌」

ん~~
何かの縁を感じざるえない


そして食材の
原点を
体感できた事に
感謝である。


料理人としての
モチベーションがあがった。

味噌蔵の方々
ありがとうございました。