コスト削減を考える前に ~前編~ | 武闘派銀行マンの                   「潰してたまるか!お前の会社」
2012-03-27 21:00:00

コスト削減を考える前に ~前編~

テーマ:数字の読み方・使い方
「収入 - 支出 = 利益」

小学生でも分かるこの算式によって、会社の利益は計算されます。

「そんなの当たり前じゃないか!」と文句を言いたい人もいるでしょうが、
意外や意外、この単純な算式すら身についていない人もいるのです。

この算式を一言でいうと、「収入を増やして、支出を減らせば、利益は大きくなる」ということです。

ですから、会社が苦しい時には、コスト(支出)を減らして、少しでも利益を残そうと努力します。

この行為自体は決して間違っていないのですが、問題はそう簡単ではないのです。

特に、経営者になりたての起業家に多い誤ちですが、
この算式を「家計簿」のように考えてしまうのです。


サラリーマン時代は、「収入」といえば、給料になります。
つまり、お金を残したいと思えば、「支出」であるムダ使いを押さえれば良いということです。

しかし、経営は違います。
会社では、支出を減らしたからといって、すぐに利益が増えるとは限りません。
逆に、減ることだってあります。


長いこと会社経営をやっている人であれば、「そうそう、その通り!」と思われるでしょうが、
サラリーマンから独立したばかりの時は、なかなか理解できません。

「経費を節減すれば、利益は増える」と思い込んでいるので、
それが売上減をまねき、利益を減らす行為だと、まったく気がつかないのです。

だから単純に、「売上が減ってきたから、経費を削ろう」と考え、
スタッフを減らしたり、少しでも安い家賃のところへ事務所を移したりします。
それが逆に、売上減→利益減という無間地獄につながるとも知らずに。

会社というものは、商品、サービス、顧客、社員などが複雑に絡み合いながら、
数字という結果につながっています。

「収入 - 支出 = 利益」という算式を、表面上の理屈だけで分かったつもりになっていると、
予想もしない事態を招くことになります。

このあたりのことは、次回のブログでお話しします。

本日の道場訓
メモ経営を家計簿の理屈で考えるな!



1月10日、2月7日、2月21日、2月28日、3月6日、3月13日、3月20日分のブログは、
岩松正記氏の著書「経営のやってはいけない!」(株式会社クロスメディア・パブリッシング発行)を参考文献として書かせていただきましたが、不適切でしたので削除致しました。
許可・出所の明示なく参考にさせてもらったこと、誠に申し訳ございませんでした。


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起業を志す方であれば、必ず何かのお役に立てると思います。
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