こんにちは目



今日から、新たな気持ちでブログを再開したいと思います。


私は2007年7月に自宅を購入しました。

場所は鎌倉市稲村ガ崎です。


昭和43年築ですので、購入当時で築38年。中古物件ではなく古家付きの土地として売られていました。


通常ですと、古家を取り壊し新たに新築を建てるのが一般的ですが、予算も無かったので、その古家をリフォームして住むという生活がそこから始まりました。





これからお伝えしていくのは、マイホーム購入から現在までの生い立ちを記録した写真をもとに、私が自分の手で手掛けてきたリフォームの内容をお伝えすると共に、これからマイホームを購入する人や既にお持ちの方など、将来的なリフォームやメンテナンスの参考になればと考えています。






かっし~のブログ-リフォーム前
こちらは以前のお風呂
かっし~のブログ-リフォーム後

こちらはリフォーム後のユニットバス









まず取りかかったのは、お風呂です。さすがにこちらは業者の方にやって頂きました。

実は私達、住みながらリフォームをしていたので、ユニットバスが入るまでの1週間、稲村ガ崎温泉を銭湯代わりに利用していました。

お一人様、1300円×2人×1週間、結構な出費です。

水周りは住む前に完了させることをお勧めします。



このようにして各部屋ごとに紹介をしていきます。



築40年近い建物をどう見るかは人それぞれですが、自分が購入するとしたらと仮定して見てみるのも面白いかも知れません。






かっし~のブログ


この写真を見て、あなただったらこの家を購入しますか?

今日はホームインスペクションについて簡単にご説明したいと思います。


一言でホームインスペクションとは住宅診断のこと。
ホームインスペクターが、第三者的な立場から、また専門家の見地から、あなたのご希望の物件について住宅診断を行うものです。
これをすることで、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後にかかるメンテナンスやリフォームのコストなどについて把握しやすくなります。


住宅購入前に、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後のコストなどについて調べておくことは、安全で安心できる住宅購入のためには必須です。
欧米ではすでに常識のホームインスペクションは、近年になって日本でも急速に根付き始め、常識となるのは時間の問題だといわれています。


『あと何年くらい住めるのか?劣化の具合を購入前に知りたい』
『買ったあと“いつ頃”“どこに”“いくらくらいのお金がかかるのか”を知りたい』
『欠陥住宅ではないか調べてほしい』

このような疑問やご要望にお答えするのがホームインスペクションです。



これから家を購入しようとお考えの方、ご自分で探すのが不安だったり、不動産屋さんの話は本当なのかと疑問を持っている方などは是非利用してみてください。併せて建築士や宅建をお持ちのインスペクターはより専門的な内容を分かりやすく教えてくれると思います。

先日の続き・・・


2月8日に科学技術館にて『長期優良住宅先導的モデルシンポジウム』

がありました。

私もシンポジウムなんて参加するのは初めてだったもので、何が起こるかわくわく

していましたが、非常に難しいものでした。

東大をはじめとする教授さんたちが熱弁をふるっていましたが、要は日本の住宅に

対する評価が海外に比べ低いということ。すなわち、中古建物の評価価値の下落速度が

早いんですね。築30年近くになると建物の評価が0に限りなく近くなって、ほとんど

建物の価値が無いに等しい。そうなると、中古戸建という見方ではなく古屋がある土地と

しての取引しかされなく、結局建物を取り壊して新築を立て直すと。

いわゆるスクラップアンドビルド型の社会なんですね。

先進国では非常に珍しく、日本の不動産取引の6割以上は新築で占められていますが、

他の先進国、特にアメリカやフランス、イギリスなどは7割以上が中古物件なんですね。

日本人は物を大事にしているようで、実は一番資源を無駄にしている国民でもあります。

それをストック型(リフォーム)へと移行する取り組みがなされています。



世間ではエコポイントが注目されていますが、本当の目的は長期にわたって建物の資産

価値を上げるための取り組みなんですよ。

これからマイホームを長期優良住宅で建築する方は、その自分が建てた家の資産価値を

下げない為の努力をご自分で行っていかなければなりません。

その詳細はこれから段階的に発表されていくでしょう。