迷子 | 妻になります~若年性認知症と診断された彼と小学生の娘との日々~

妻になります~若年性認知症と診断された彼と小学生の娘との日々~

これから結婚しようとしている彼が…
色々調べてみても30代で診断された人が少ない

いつかこの記録が他のご家族の参考になればいいなぁと

そして少しでも辛いこと悲しいこと吐き出して
彼の前で娘の前で笑顔でいられるために

水曜日は娘のチアのレッスンです

一昨日の水曜は
彼の新しい仕事の契約やら研修やらで遅かったんです
駅からチャリ乗ってる間に彼から
今駅だから(家の最寄りの)歩いてかえるーてTELが来ました
あたしたちは家まで30秒とかの距離
帰ってご飯の支度をしました

遅いなーと思ってたら彼からの電話

遅くない?て聞いたら



『迷子になった!』



はぁぁぁ?と思わず口にだしたあたし
とりあえずいつものLAWSONまでたどり着いたとのこと

帰ってくるまでの間
いろんなことが頭を過りました
迷子になるって聞いてたから
自分がどこにいるかわからなくなるって
そんな病状を書いてある本読んでたから


帰ってきた瞬間だいじょぶ?と
あたしきっと泣きそうな顔してただろーな

頭痛いって


落ち着いてから夜
駅からどの道を使ってるか確認しました

でも最寄りの駅から我が家までは
何通りも帰り方があるんです

んでその日は…と話始めてくれ
とっても明確に覚えていて
普段曲がるところを真っ直ぐに行ったら
知らない道に出た…と
それだけはっきり覚えていて
ちゃんといつもの道に辿り着けたのだからと言い聞かせたあたし…

彼も激しい頭痛のあとに記憶がなくなるというか
わからなくなるそーです

彼から病院いつ行く?と

思わず何の病院?て聞いちゃいましたw

よーやく画像をもらって
以前テンカン?かもよ?と言われた病院に行く決心がついたようです

仕事が早く終わる今のうちにいかなきゃー