食べない人たち~「不食」を考える | <製薬会社の社長>畠山兼一郎のブログ

食べない人たち~「不食」を考える

皆さん、こんにちは。


約2ヶ月前にアマゾンで面白い本を見つけました。


タイトルは「食べない人たち<不食>が人を健康にする」(マキノ出版) で不食といって食物や水を飲まずに生きている方々を紹介している本です。


中でも特に印象に残ったのは秋山佳胤さんという弁護士さんの話です。彼は2008年から水も摂らずに生活し、バリバリと仕事をこなし、今が人生で一番元気だということです。標高3000mを超える南米ペルーのマチュピチュ遺跡に登ったときも水も飲まず最後には地元のガイドさんも追い抜いて一番乗りしたそうです。


秋山さんは徐々に食事を減らし、一日一食から微食といって生野菜や生ジュースのみの摂取で、さらに少ない食事量にしてから完全な不食に至ったそうです。それでは何をエネルギーに変えて生きているのでしょうか?


秋山さんは空間に存在するエネルギー(プラーナ)を取り込んで生きているのだそうです。


にわかには信じられない話ですが私には思い当たる節があります。それは「火事場の馬鹿力」と「仙人はかすみを食べて生きる」という言い伝えです。火事のときにおばあちゃんがタンスを背たろうて逃げるという実話は結構あるようです。タンスの重さやおばあちゃんの筋肉量から考えてもとても科学的な根拠があると思えません。実際インドには何も食べないで生きているヨガの行者が存在することは知っていました。このような話は秋山さんのプラーナの話と符合します。


この人と会ってみたいな、と思っていたら、その一週間後に日ごろからご指導いただいている方から連絡があり、なんと、その方の主宰するイベントにあの秋山弁護士がお越しになるとことを伺いとても驚きました。


当日を楽しみにして参加し、ありがたいことに秋山さんと少しお話をする時間も頂きました。なんという瞳の澄んだ人なのだろう!というのが私の第一印象です。この人は弁護士と言う職業を通じてご自分のミッションを確信的に遂行されているなと感じました。清々しさと神々しさと力強さを併せ持った人です。



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当日会場にてご著書の「誰とも争わない生き方」を購入しました


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秋山さんと同じような感覚を持っている友人の弁護士に早速連絡したところ、既に彼はその存在を知っており、もちろん本もしっかり読んでおり、一度お会いしたいと思っていたようです。


いつか大阪でご講演をしていただきたいと思っております。