夏休みに入るちょっと前、
Field Day というイベントがあった。
「赤組と白組に分かれるので
自分のチームカラーのTシャツを着てくること」
というお知らせをもらったので、
日本でいう運動会のようなものなのだろう、
と思っていたのだけれど・・・
色々とテキトーだぜ、アメリカ
まず、チーム分け。
これは、なんと自分で好きなほうを選ぶ。
それって、人数偏るんじゃ??
と思ったら、案の定、赤組のが圧倒的に多かったよ
娘を含めて、白組は片手で数える程度。
これでどーやって競い合うんじゃーいっ
と思ったら、なんとチームは赤白混合。
・・・・・・・え
チーム分けの意味~(笑)
どうやら、赤白に分かれるのは
気分を盛り上げるためだけ、らしい
みんな、全身真っ白(or真っ赤)な服を着て、
髪もチームカラーに染めて、
フェイスペイントもして、
アクセサリーもじゃらじゃらつけて、
もう動く格好じゃないよね、それ(苦笑)
っていう感じだから、
そもそも誰もチームに分かれて競い合う
なんて思っちゃいないようだ
競技は、障害物競争(らしきもの)があったり、
ボール運び(らしきもの)があったり、と
まぁ、日本でも似たようなことをするよね~的な
ものがいくつかあったんだけど、
びっくりしたのが、進行方法
校庭に競技ごとにブースが区切られていて
生徒たちは10分ごとにそのブースを渡り歩く、
という進め方。
例えば、
まず、娘のクラスは障害物競争をやる
↓ 10分経過を知らせる笛が鳴る
クラス全員で次の競争のブースへ移動
これを延々と繰り返し、
校庭に設置してあるすべての競技ブースを回ったら終了。
ちなみに、どんなに競技の途中でも
笛が鳴ったら、強制終了
(それでいいのいか?)
こんな感じ。
なんとなくイメージできるでしょうか?
だから、親たちも子供たちに合わせて
校庭をぞろぞろと移動しなきゃならない。
日本の運動会のように、
ほかの学年の競技を見ながら、
自分のチームを応援する、
なんていうのは皆無。
てか、なんなんだ、このテキトーな感じは
点数も計算されるわけじゃないし、
ゆるゆるすぎて、ビックリだよ
友達と話しているときに、
なんか話が噛み合わないな~と思って、
日本の運動会の動画を見せたら、
「アメ~ジング」
連発だったけど、なんか納得だわ