万軍の主よ あなたの住まいは

なんと慕わしいことでしょう。

 

私のたましいは

主の大庭を恋い慕って

絶え入るばかりです。

私の心も身も

生ける神に喜びの歌を歌います。

 

雀さえも 住みかを

燕も ひなを入れる巣を

あなたの祭壇のところに得ます。

万軍の主 私の王 私の神よ。

 

なんと幸いなことでしょう。

あなたの家に住む人たちは。

彼らはいつも

あなたをほめたたえています。

セラ

なんと幸いなことでしょう。

その力があなたにあり

心の中に

シオンへの大路のある人は。

 

彼らは涙の谷を過ぎるときも

そこを泉の湧く所とします。

※※初めの雨も

そこを大いなる祝福でおおいます。

 

彼らは力から力へと進み

シオンで神の御前に現れます。

 

詩篇84篇1〜7節

 

 

※涙の谷…あるいは「バルサムの木の谷」

「バカの谷」(バカは地名「泣く」の意)

※※初めの雨…あるいは「秋の雨」