また私は、
大きな白い御座と、
そこに着いておられる方を見た。
地と天はその御前から逃げ去り、
跡形もなくなった。

また私は、死んだ人々が
大きい者も小さい者も
御座の前に立っているのを見た。
数々の書物が開かれた。
書物がもう一つ開かれたが、
それはいのちの書であった。
死んだ者たちは、
これらの書物に書かれていることに
したがい、
自分の行いに応じてさばかれた。

海はその中にいる死者を出した。
死とよみも、
その中にいる死者を出した。
彼らはそれぞれ
自分の行いに応じてさばかれた。

それから、
死とよみは火の池に投げ込まれた。
これが、すなわち火の池が、
第二の死である。

いのちの書に
記されていない者はみな、
火の池に投げ込まれた。

ヨハネの黙示録20章11~15節


※よみ…「ハデス」