「…神ご自身がすべての人に、
いのちと息と万物を
与えておられるのですから。

神は、
一人の人から
あらゆる民を造り出して、
地の全面に住まわせ、
それぞれに決められた時代と、
住まいの境をお定めになりました。

それは、
神を求めさせるためです。
もし人が
手探りで求めることがあれば、
神を見出すこともあるでしょう。
確かに、神は
私たち一人ひとりから
遠く離れてはおられません。

『私たちは神の中に生き、動き、
存在している』のです。
あなたがたのうちの
ある詩人たちも、
『私たちもまた、その子孫である』
と言ったとおりです。

そのように私たちは
神の子孫ですから、
神である方を金や銀や石、
人間の技術や考えで造ったものと
同じであると、
考えるべきではありません。

神はそのような無知の時代を
見過ごしておられましたが、
今はどこででも、
すべての人に悔い改めを
命じておられます。

なぜなら、
神は日を定めて、
お立てになった一人の方により、
義をもってこの世界をさばこうと
しておられるからです。
神はこの方を
死者の中からよみがえらせて、
その確証をすべての人に
お与えになったのです。」

使徒の働き17章25~31節


・補足・
この方…イエス・キリスト