すなわち、
イエス・キリストを
信じることによって、
信じるすべての人に与えられる
神の義です。
そこに差別はありません。

すべての人は罪を犯して、
神の栄光を受けることができず、

神の恵みにより、
キリスト・イエスによる
贖いを通して、
価なしに義と認められるからです。

神はこの方を、
信仰によって受けるべき、
血による宥めのささげ物として
公に示されました。
ご自分の義を
明らかにされるためです。
神は忍耐をもって、
これまで犯されてきた罪を
見逃してこられたのです。

ーー

人は律法の行いとは関わりなく、
信仰によって義と認められると、
私たちは考えているからです。

それとも、
神はユダヤ人だけの神でしょうか。
異邦人の神でもあるのでは
ないでしょうか。
そうです。異邦人の神でもあります。

神が唯一なら、そうです。
神は、割礼のある者を
信仰によって義と認め、
割礼のない者も、信仰によって
義と認めてくださるのです。

ローマ人への手紙3章22~25,28~30節



・補足・
ユダヤ人…神に選ばれた民
異邦人…ユダヤ人以外の民

律法、割礼…ユダヤ人に与えられた
戒め(十戒)や儀式等

罪…原罪