それからイエスは
弟子たちに言われた。
「だれでも
わたしについて来たいと思うなら、
自分を捨て、
自分の十字架を負って、
わたしに従って来なさい。

自分のいのちを救おうと思う者は
それを失い、
わたしのためにいのちを失う者は
それを見出すのです。

人は、たとえ全世界を手に入れても、
自分のいのちを失ったら
何の益があるでしょうか。
そのいのちを買い戻すのに、
人は何を差し出せば
よいのでしょうか。

人の子は、
やがて父の栄光を帯びて
御使いたちとともに来ます。
そしてそのときには、
それぞれの行いに応じて報います。

マタイの福音書16章24~27節