http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101125k0000m010039000c.html

先週の出張からずっと体調が悪い。
出張自身の疲れもあるだろうが、
ずっと気が重くなる様な話を聞かされたのが原因かもしれず。

その話題の中の一つが、この司法修習生への貸し付けの件でした。
なんでも、生活資金を貸し付ける団体の中には
暴力団の隠れ蓑になっているものがあるそうです。

その団体はまず普通の団体と同様に生活資金の貸し付けを行います。
で、晴れて司法修習生が法曹の世界に入り返済を始めた段階で、
リスクの高い金融商品の勧誘をするそうです。
助けてもらった恩もあるので断り切れず契約すると、
ほぼ間違いなく億単位の借金を抱える事になります。

こうして借金を返す代わりということで、
暴力団の仕事を手伝わせるそうです。

今回、再改正なんていう事態になったのも、
こうした危険性に議員達がようやく気がついたからかもしれません。