『ウィズダフネ』借りは返すぞ! レプロブス!! | カッシングのブログ

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 「了解。リターンマッチだ!」『事前調査』で対戦相手のレプロブスを無敵化させてる要因を知り、おれたちは口臭と即死魔剣対策を整えこの甲板闘技場に再び来た。



 「…あの剣にあったらしい禍々しいプレッシャーも、悪臭も消えているな!」ラナヴィーユ「これなら、いけるわね!」ルール範囲内であり、今度はラナヴィーユたち仲間もメンバーとして参戦。『本来だったら』、『あの時のおれ』みたいに悪臭で動けなくなり同じように魔剣の呪いで追加される5つの屍となっていただろう。




 「魔剣の即死効果無ければ、貴様のパワーは驚異的でなく助かったぜ!」おれは盾を構えてやつの魔剣の一撃をブロック。やつの目論見通りだったら即死魔剣の魔力でおれは苦痛もなく息の根止められていたが、リルケットさんの仕掛けにより無効化。あとはおれがやつのパワーに耐えきれれば問題ない。




ラナヴィーユ「チート野郎なんかに負けるもんですか!!」レプロブスは並の騎士兵士を魔剣無しで倒せる実力はあるが、おれたちは王都やグランドレギオン西区の奈落をくぐり抜け強くなってきた。みんなもやつの剣をこらえきれる。

 「痛みを与えぬ貴様の慈悲深さに免じて、拷問みたいななぶり殺しにはしない!」クロエ「あんたも大異形に使われてる『駒』だからね!」そしておれたちは無敵の力を失ったレプロブスを撃破。闘技場1回戦を勝ち抜くことができた。





 「ああ。対策を用意できれば、奈落の闘士も無敵なんかじゃない!」アーシャ「そうね。本当にカッシングはそういう意味で強いわ」「…ただ、こういうのをあと4回は必要だと思うとげんなりするぜ」そう。今回突破したレプロブスもあくまでも前座。奈落軍司令官大異形前の難関の一つに過ぎず、地獄の一丁目に入っただけでおれたちの文字通りの死闘ははじまったばかりだった。