朝から雨模様。イルカ27.0gで下痢気味、ぶどう28.7g。

救急車のサイレンの音に反応したのか飛び回る。以前飼っていた柴犬もサイレンの音に遠吠えで応えていた。野生と郷愁が目覚めるのか。

「70歳になって隠居する人は、まあ3年もたたぬうちに死ぬ覚悟でおらねばならない」(エジソン)

60で毎日文鳥と遊び呆けている私はどうなるのでしょう。

洋間で同時3羽放鳥させる。ぶどうは普段からイルカ、マクロには無関心ではあるが、今日は静観の態度は取らない。手の中に飛び込んできて、この場所は絶対死守という悲壮感で2羽に立ち向かう。イルカには、普段見せたことのない怒りの目で対峙している。マクロは息子の部屋に飛んでいってしまった。

3羽のバトルは何とも表現しにくい複雑な様相。3羽が入り乱れるということはなく、基本的には1羽は2羽の戦いを観察している。

いずれにせよ、どれが強いというより、イルカの巣のように、自分の場所は譲らない気構えをそれぞれが持っているようで、深追いはしない。一見激しくやり合うが、致命的なことは避けるといったルールはあるようだ。

そのあと、イルカとマクロだけにすると、互いに求愛ダンスを長時間していたが、和解したのか。2時間ほど放置して覗くとカーテンレールの上で静かにしていた。