担任の良し悪しで、不登校生徒の今後も、本当に左右されます。

不登校という事実だけでも辛いのに、更に担任や校長などと折り合いが悪いと、余計な疲弊が蓄積されます。

なぜ、本来なら守ってくれるべき立場の人と敵対しないとならないのか、本当に苦しい思いをすることになります。

教師と言えども人間。
完璧でないのはわかります。
不登校以外の、目の前の教室の沢山の子達に、より目をかけないとならないのも、雑多な仕事が死ぬ程多いのも理解できます。

でも。
時には人間性を疑う人も、また不登校や障害、心の病に無知、無理解で、教師の資質を問いたい人もいます。

ちなみに、次男の幼稚園の時の先生(担任ではなかったが)と中1の担任は、二人ともわいせつ行為で逮捕されてます(ニュースにもなった)。

さて。
長男・海、次男・空、末娘・みいを通して、うちにとって、ワースト3教師。

※ここから口調がキツくなります。 
お目汚しを先にお詫びします。

①海の中2担任(40代後半男性)
軽いいじめがあり、芽の小さいうちに摘んでくれるようお願いしたが、全く意に介さず。
いじめ側が生徒会長、クラス委員など先生の前ではいい子だったため、「あの子達はからかうつもりはなかった、話せばわかる子だ」と加害者の味方。
靴でふまれた跡のついたプリントを平気で持ってくる、隣のクラスの担任に怒鳴られ投げ飛ばされたことも「海くんの気にしすぎ」、イジメの張本人たちとスキー教室を同じグループにする(当然海は参加できず)などなど、数え上げたらキリがないほど、心のない人。 
激励も褒め言葉も一度も聞いたこともなく、また全てに「はあ」という曖昧な返答しかない、やっつけ仕事の無気力人間でした  

②次男の小6担任(40代前半女性)
空がグレーなのを感じていたようで、それに対しての偏見がありあり。
面談では、「空くんはズレてるんですよね。周りが空くんより大人なので、幼くて。中学では苦労すると思いますよ。空くんの良さをわかってくれる子がいたとしたら、なんとか友だちもできるかもしれませんね(笑)」。
これを平気で悪びれずに親の私に言う。

たしかに空は苦労しました。
でもそれは人の痛みをわかるための試練でした。
若いときの苦労は買ってでもしろと言うでしょう?
若いうちに、空は立派な「挫折力」を身につけたんです。
友だちも「なんとか」どころか、普通にできたし、あるエリートの子(成績もよく習い事も沢山、家族も厳しい)なんかは、空といると気が休まるようで(空を決して見下していたわけではなかった、家族が厳しすぎて悩んでいたのを空に相談していました)、一時期「空の家の子になりたい」とまで言ってくれました。
幼馴染の2人は、空の入院や退学を知っても、全く変わらず、今もお互いの家に入り浸る仲だし、なにが「なんとか」ですか!
馬鹿にすんなーーーっ!!

私の許可なしに、クラス全員の前で「空くんのお兄ちゃん、海くんは発達障害がある」と勝手に話す。
海の障害が恥ずかしいわけでも、隠したいわけでもないが、まだ小6の知識のない子らの前で、無神経にもほどがある。
思い出すだけで胸糞悪い、空も私もアイツ大ッ嫌い!

③空とみいの小学校低学年担任(40代前半女性)
とても神経質で型にはまったタイプ、枠からはみ出す子を個性と認めず、嫌悪感さえ感じているのがはっきりわかる。
ある日みいの連絡帳にびっしり赤ペンで、如何にみいがだらしないか(その時みいは小2)、物をなくすなら(つまり遠回しに母である私への皮肉も含む)、一年間、そのなくした物が必要な授業は受けないでいいということですね?と書いてあった。
目を疑いました。
なくすのは悪いけれど、だからって、その後全部その授業を受けさせない??
しかも電話で言えばいいのに、一方的な連絡帳での文字。
教師のくせにコミュ障か。
卑怯なやり口だな~!

私もお返しに、びっしり書いてやりました。
そのかわり、ものすごーーく丁寧に、わざと謙虚に、なくしてしまったのは親の私の監督不行届でございます、申し訳ありませんが、再発行して頂けませんかと。
すると後日、また赤ペンでお詫びの文字が。
そこにも「空くんも同じだったので、ついキツく書いてしまいました」とまた皮肉。
ええ、私含めてうちの子はみんなだらしないかもしれません。
でもそれは、グレー特有の、苦手分野なんです。
そのかわり、先生と違って、苦手なことがある人を突き放したり見下したりせず、おおらかな性格ですよ。
ましてや教師、色々な子の対処ができずにキレてどうするんですか。
別にほとんどのプリントをなくすとか、全然宿題を提出しないとか、期限を守らないとかではなかったのに。
みいも空も、だらしない部分もあるけれど、率先してクラス委員を努め、面倒見もよく、本当にいい子たちですと、長所を見出し、沢山褒めてくれた先生もいたのに、この担任からは、そういったことは一言もありませんでした。
はい、私達があなたを嫌いなように、あなたも嫌いだったんでしょうね。
すげー合わなかったです。
さよーなら。

他にも…

■海のさわやか相談員
相談員のくせに不登校生徒の気持ちが全然わからない。
相談室に行くだけでもやっとで、10時半に来るよう言われて連れて行くと、相談室は真っ暗、冬なのに暖房もつけてなく、海を一人で30分放置、どういうことかと指摘すると言い訳だけで謝罪もなし。
自分も忙しいんでー、相談室にずっといるわけではないのでーと、次からは来たら職員室に呼びに来るよう指示。
(じゃあ最初から常駐してないことをなぜ伝えないのか?)
海は当時、昇降口から入ることもできずに、周りに見つからぬよう、相談室に横づけした車から、素早く入らないとならないくらい、人が怖い状態を知っての発言。
廊下を通って職員室に行けるわけなかろう??
ほんとアホかと思った。

そんな失礼なことを上記以外にも更に重ね、私が不信感を抱いているのが伝わったようで、それを自分で直接私に問わず、スクールカウンセラーから「○○相談員がkazちんさんが自分に対してなにか悪く思ってるようなので聞いてほしいとのことで…」と言わせる。
その時、隣の部屋にいたのに!
カウンセラーにあらかた伝えて、相談員のいる部屋を通らないと帰れないので顔を合わせると、私から目をそらし、「お疲れ様でしたー」。
器ちっせえええええ!

ものすごく無神経な人で信頼関係も築けてないのに、「一番の理解者になりたいんですよねえ」と口ばかり、海を下の名前で呼び捨てにする、超勘違い野郎。
そのくせ、中2になって再び相談室を利用したい旨伝えると、「中3生で手一杯で無理」と担任を通して言わせる。
当時クラスにも入れない海だったから相談室しかないのにどうしようと絶望したが、当時の担当医より、適応指導教室の存在を知らされる。
普通は相談員か担任が間に入って連携をとってくれるものだということも、あとから知った。
こいつらが無能だから、私は自分で調べて自分で連携をとった。
お前なんか、こっちから願い下げだわ!
(おかげでこの相談員から離れ、適応指導教室で最高の指導員さんたちに囲まれて、見事復帰できた海。あの時離れられたのは逆にほんとーーーによかった)

■みいのさわやか相談員
自傷を隠すための腕の絆創膏を見て、たまたま登校した時、他の生徒の前で、みいが不登校なのを知っているのに「その絆創膏なーに?どうしたのー?怪我ー?」。
想像力がなさ過ぎ。
相談員になるなら、もっと勉強してこい

■みいの保健室先生
1、2年次、なんとか登校したものの、どうしても具合が悪くなり、よく利用していた保健室。
何度か訪れているのにまず、「なぜ学校へ行かないのか」を毎回聞いてくる。
デリケートなことなのに。
最後のほうは、「熱があるわけでもないのに、来ないで」という態度、電話中にたまたま訪れた時は、「今忙しいから具合悪いなら帰れば?」の言葉。
保健室を利用しながらでも、なんとか登校しようというみいの気持ちはコイツによって砕かれた。
3年次からは一度も利用していない。
あなた、看護師の免許もあるよね?
保健師だもんね?
あなたが看護師になってたら、白衣の天使どころか、患者から嫌われてたろーねーー!

■みいの現校長
裏表あり過ぎ。
50代にしていつもヒラヒラのフレアスカート、背中までのロングストレートの髪、真っ赤な外車で登校(校長が外車に乗るなとは言わない、でも…それで登校してる姿が…なんかなあ…)話し方も演技しているかのような甘ったるい口調。
(それこそ私が偏見を持っているみたいですね、校長はこうあらねばならない、と。そういうわけではなくて、単にこの部分は好みの問題で、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いというやつです、すみません)。
校長の挨拶では、自分の美談が多く、いかに自分が生徒に慕われていたかのエピソードを話す。
それだけならホンワカタイプの天然さんでいい教師かもしれないのに、みいに会うと突然、猪木みたいな口調に変わって、「お、よく来たな!元気だったか!!」。
たまたま指導教室帰りで、担任から急な連絡だったので、そのまま私服で寄っただけなのに、「次会うときは、制服でね!」。
はあ?
その一言、いらないっしょ?
事情も知らないくせに。
その口調の違いすぎと文句に私達がフリーズしてると、またいつもの調子に戻って私に向かって「お母さんいつもありがとうございますうう~」とペコリ。
なんなのこの人、キモチワルイ(すみません)。
また別の時には久々に登校したみいと昇降口でバッタリ二人きり、これまた信頼関係もないのに、急に頭を撫で回し、また猪木口調で「よく来たな!」。
不登校の子は過敏な子が多いです。
心を許してない人からのボディタッチが嫌かもしれないという想像はつきませんか?

みいは、恐怖さえ感じたという。
こういうのを、性行為で例えると「自己満足オ○ニー」って言うんだよ、校長先生(再び汚い表現ですみません)。
気持ちいいのはあなただけ。
自分の言動に酔ってるように見えるよ。
生徒は真逆の感情を抱いてますよ~。

あー、色々思い出しながら、今日は負の感情をぶちまけてしまいましたわ、オホホホホ。

では次回はかわりに、とーーっても良かった先生を紹介します。