こんにちは。橙色です。

さて、おとといから入院しまして移植に関して動き始めています。

昨日は鎖骨下にCV(中心静脈カテーテル)を挿入しました。

そして今日から補液の24時間点滴が開始されました。

移植に伴う通称「前処置」は明日から開始です。

この前処置を含め今回の移植に際してのスケジュールを書いていこうかなと思いましたが、



とりあえずはこのような感じです。

絶対見にくいので補足していきます。

まず移植(HLA半合致ハプロ移植、ドナー母)予定日は7/19。

今回用いる抗がん剤は
・フルダラ   7/13~7/17
 (5日間、1日1回、30分)

・ブスルフェクス  7/13~7/16
  (4日間、1日4回、各2時間)

・エンドキサン 7/22,7/23
  (2日間、1日1回、3時間)

全身放射線照射は7/18
(1日2回、各2Gy 計4Gy)

となっています。


特筆すべき点は

・放射線照射量が少ない(3日間ほどがセオリー)

・移植日3日後に抗がん剤(エンドキサン)を投        与

といったところでしょうか。

これに関してはまず放射線から。

私は過去、約7年前から白血病の治療をしていて、放射線治療もその度に行っているので、私自身に照射できる放射線量の限度を迎えてしまったため。
これ以上の放射線を当ててしまうと逆にガンを新たに作ったり促進してしまうので。

血液内科の主治医、放射線科の先生、スタッフ大勢の方がもう数ヶ月前からカンファレンスにご参加くださり、なんとか前処置期間に1日、照射できる日を残してくれていました。


次に移植後に抗がん剤を用いることについて。

私は過去2度骨髄移植を経験していますが、移植後に抗がん剤を投与したことはありません。
それは過去のドナー(妹、骨髄バンクから)はHLAの型が全一致していたからです。

今回はHLAが半分しか一致していない母をドナーにしたハプロ移植ですので、当然GVHDなどの拒絶反応や身体に不調をきたすリスクは過去の移植より高くなります。

その拒絶反応を抗がん剤で叩くということらしいです。(受け売り)


書いててついにここまで来たなと自分で気分が上がってきました。

明日から食事もラップに包まれてやってきます。そこは憂鬱。(書けません)


やったりましょ。絶対生きましょ。


明日が今日よりよい1日でありますように。