【作業日:2023年05月29日】

 

 

《 注意事項 》

 

これは整備のド素人が行った作業記事です!

 

普段は昆虫採集を楽しんでいる、一般のオッサンです。

 

結構いい加減ですので、

あんまり参考になさらんように!

 

 

 

 

というわけで、ここから本編(*゚▽゚)ノ

 

 

 

車内に伝わってくるエンジンの振動がスゴイ!

 

 

ハンドルが小刻みに

ブルブル、ブルブル・・・

 

エンジンマウントが仕事してない感じです。

 

 

まずは、何となく簡単そうな

「運転席側」のマウント交換から開始!!

 

 

 

問題のエンジンマウント(運転席側)です。

 

 

 

そんで、こちらが新品。

ネットで購入、送料含めて7,500円くらいでした。

 

 

 

想像してた金額よりも格安だったので、正直言って怖かった。

 

純正相当品と謳った

粗悪品が届くんじゃないかと…σ(^_^;)笑

 

 

けど、ちゃんと純正新品でした。

エンジンマウントって意外と安いんだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

注意!!!

L275・L285系のマウントは、何種類か存在するっぽい。

 

なので上記品番が合うとは限りません!

購入前に、必ず適合確認した方が宜しいかと。

 

 

 

 

片側とはいえ、エンジンと車体を分離するので・・

エンジンが落っこちないように下から支えます。

 

うーん…( ゚д゚)

どこにジャッキ当てるのが正解なんだろうね?

 

 

後日談になりますが、破損も無かったし、

作業性にも大きな問題無かったです。(と思う)

 

 

 

ボディー側のボルト、3本外しました。

 

 

 

3本とも同じサイズです。

一応、組み付け時のトルクも載せときますね。

 

 

【締め付けトルク(単位N・m)】48.0 ±9.6 

 

 

 

 

 

 

今度は、エンジン側のボルトを緩めます。

 

ボルトが回りにくい場合は、ジャッキを上げ下げして

エンジン位置を調整するとスムーズに抜けるかも。

 

 

 

 

あっ、そうそう!

この1本だけ下から刺さっています。

 

他2本のボルトを緩める前に、

こいつを先に抜き取ってしまうのもアリかもよ。

 

 

 

車体下に潜って、そのボルトにアクセス。

 

こんな感じで延長しないとボルトまで届きません(^^;;

 

 

 

【締め付けトルク(単位N・m)】

 

・下刺さり特殊ボルト 41.0 ±8.2

・普通形状のボルト 41.0 ±8.2

 

 

形は違えど、締め付けトルクは一緒ですね。

 

 

 

よっしゃ!!これで外れるかな?

 

 

 

アクセルワイヤーのホルダー?

…が絶妙に邪魔だったので外しました。

 

 

 

摘出完了!!

 

左が取り外したヤツで、右が新品です。

まぁ、書かなくても見りゃ分かりますね(笑)

 

 

 

お・・・?

 

 

 

ユ・・・ユルユルで、カタカタですぜ。

 

 

 

うーん、構造はよくわかりませんが・・

 

内部にボールジョイント的な物があって、

クリクリと動く感じ。

 

 

 

どう見てもコイツには、

振動を吸収できる能力は残ってないようです。

 

 

内部ジョイントのお陰で、エンジンが外れて

ポロリしないようになってるのか?

 

そんな訳ないか・・( ̄▽ ̄;)

 

 

 

逆の手順で組み付け作業に入りましょう!

 

ゴミだらけで汚いので、取り付け面を軽く清掃。

 

 

 

所定位置にセットするのに、ちょっと苦戦。

 

外した古いヤツは、良い意味で

フレキシブルに動いたので融通効く感じでしたが・・

 

新しいのは動きが硬い。

…って言うか全く動かない!

 

 

 

各ボルト、規定トルクで締め付け!

 

このトルクレンチ、買ってから10年以上使ってるのだが・・

一度も校正に出した事がない(汗)

 

良くないなぁ、実に良くない(;´Д`A

 

 

 

 

エンジンマウント運転席側。

作業完了です!!

 

 

【エンジンマウント交換②】助手席側編につづく!!