koya furudateのブログ -2ページ目

年末という事で

もうあっという間に大晦日ですー
今年はガッツリ大掃除ができない代わりに楽器の大掃除に着手!笑

foderaのコントロールのガリが酷くなってきたのでポットを解体しての掃除。
ここで問題が。
アクティブサーキットのベースのノブが六角がバカになっていてノブが外れない。
色々悩んだあげく力ずくで抜きとりました!

見ての通り、シャフトごと抜けました 苦笑
でも想定内です。

ポット自体新しくすればよいと思っていたので。

ここで問題なのがこの時期のfoderaのプリアンプのシャフトがレスポール並みに長い!

ロングシャフトで50kでセンタークリック付きのポットがなかなか売って無い。

無ければ作ろうとロングシャフトのポットを購入し、シャフトだけ前からのポットに移植!

からの掃除後に組み立て

無事ガリもとれました。

そして購入してから10年弱、製造からは20数年たっている楽器。ポットの周り、下も汚れているのでコンパウンドとワックスで掃除。

からの、指が当たるピックアップ横の塗装のタッチアップ(まだ研磨してない状態で乾燥待ち)

とりあえず、あとは導電塗料が剥げたとこを再度塗り組み込みです。

それは新年のお楽しみかなぁー

Recezza.2nd album 発売中とラジオででも紹介されます!

告知が遅くなりましたが「Recezza.」の2nd album「東京風花」発売中です!
以下のサイトで販売しております。もし自分と直接面接ある方には直接販売も可能です。

公式ウェブ
https://recezza.wixsite.com/music

バンドキャンプ
https://recezza.bandcamp.com/music

ブース
https://recezza.booth.pm



1.共鳴
2.東京風花
3.A.MA.BI.E
4.簫〜syou
5.Silhouette Town
6.光彩夜曲

須田悦弘:作曲&ピアノ
里地帰:二胡
中村天佑:ギター
古舘恒也:ベース
渡邊シン:ドラム
諏訪有香:バイオリン(Tr2)

2曲目に収録したリード曲「東京風花」は9分近くに及ぶ大作、バイオリニスト諏訪有香を迎えています。中盤から後半に向けて旋律が複雑に絡み合い、壮大なエンディングを迎える自信作です。Youtubeにミュージックビデオがありますので、こちらです!

その前奏曲的な位置付けなのが1曲目「共鳴」です。これぞ二胡の真骨頂といえる、どこまでもゆったりとしたメロディが特徴です。
3曲目「A.MA.BI.E」は、軽快なテンポと透き通るようなアコースティックギターが特徴。その中にもRecezza.らしい楽曲展開を織り交ぜました。
4曲目の「簫」は漢民族の民謡をRecezza.なりに解釈しました。メロディは不変でも、楽曲から受ける印象はかなり現代的になっています。
5曲目「Silhouette Town」は、前作にはないタイプの曲で、二胡の「歌う」部分を強く意識したバラードです。
最後を飾る6曲目「光彩夜曲」も、本作の特徴です。多彩なリズムやキメ、激しく動くベース、超現代的な和声が特徴です。二胡の切ない旋律とのマッチングを是非、お楽しみください。

そして!12月14日にはラジオででも取り上げていただきます!深夜ですのでもし秋の夜長ならぬ冬の夜長のお供に是非チェックしてみてくださいまし!笑

有難いことに、FM yokohama 84.7 で"光彩夜曲"がオンエアされることになりました。

12/14(月) 26:00〜「KANAGAWA MUSIC LAND」


コンデンサーマイクの改造

自分はずっとコンデンサーマイクは「SEIDE PC- VT3000」という真空管のコンデンサーマイクを使用しています。

これはこれで良いのですが、この自粛期間に色々考えて改造に着手しました。

と、いっても詳しい知識はないのでとりあえずは同じV,μFのモノを国産のモノに変えたりと、という具合。

これは元々の内部の状態
たぶん中国製あたりのコンデンサーがついています。

今回は電解コンデンサー4つ、フィルムコンデンサーを一つ交換しました。


交換内容は

■85℃品 電解コンデンサ 400V 1μF[RoHS]✖️2

■オーディオ用標準品電解コンデンサ FWシリーズ 16V 1000uF

■オーディオ用標準品電解コンデンサ FWシリーズ 25V 100uF

■ヒグチ電子 オーディオ用オイルコンデンサ Vita-Q DC630V 0.022μF ±10% [RoHS]

という具合。
あんまり期待をしていなかったですが確実に変わりました。
幕が一枚取れて低音のゴワツキが無くなり後処理(EQカット)などが簡単になる印象。

少々ペラペラになったかなと思いましたが電源を入れた状態にずっとしておきエージングをしたらまた変わってきました。
低音のゴワツキが無く幕が取れたまま音の輪郭が増して奥行きが出た感じです。

決して高いマイクではないが数百円のパーツに変えこの変化はすごい。

そしてコンデンサーの沼に入り込まないよう気をつけます 笑






no label wood bass

2019年4月に購入。
no labelのwoodbass。
以前まで使っていたのはドイツ製のJohannes Rubner (ヨハネス・ルブナー )でしたが「ベースショップ高崎」さんの所へ楽器の調整に出しに行った際、出会ってしまい購入。

以前使用していたJohannes Rubner ヨハネス・ルブナー はこちら

これはこれで扱いやすくいい楽器でした。

見た目通りのオールドです。
1800年代後半のチェコ製らしいです。
修理を重ね使われてきたのがわかります。
特長的なフラットに近い表板。
そして黒めのニス。肩の部分などはだいぶニスが剥がれています。

ピックアップは定番の「リアリスト」と「Schertler」の「STAT-B-」を付けています。場所によってミックスしたり小さな場所ならリアリストだけで出しています。

ミックスにはEBSの「Microbass Ⅱ」を使用。


裏板には大きな亀裂が2つ。
この楽器は20年ほど前に日本に入ってきたみたいなのですが中の修復、指板の交換などもされています。

今までオールドのウッドベースを弾いても正直あまりピンと来なかったのですが、これはそれを全て土返ししてくれた一本です。
弾いた瞬間にビビビって来たのは今使用している「fodera」以来。しかも狙って買いに行ったわけでもなくそうなったのはやはり「出会ってしまった」というやつなんでしょうね。

購入時の記事はこちらから

アートにエールを

先日自宅での録音作業の話しをしましたが今東京都が実施している「アートにエールを!」という企画に「piccola collina」の新曲「リトルガール」も出ています。




それぞれ自宅で録音、録画をしてミックスするという作業。
音源に関しては自分がミックスし、映像はコーラス、パーカッションのRimikoちゃんが編集してくれました!

顔を合わせないでもこれだけのモノができるのはこのメンバーならでは、なのかもしれません!

お時間あるときに是非ご覧くださいましー!