人を育てる力の差はどこからくるのか | カウンセラー会計士・税理士 藤田耕司   ~心と経営と人生と~

カウンセラー会計士・税理士 藤田耕司   ~心と経営と人生と~

心理学・脳科学・哲学を高校の頃より勉強し、『人間』とは何ぞやについて学んできました。
現在、会計士・税理士・心理カウンセラーとして生きていく中で、様々な人間ドラマに遭遇し、そういった経験を通して『人間』の理解を深める上で気付いたことをシェアしていきます。

 
毎週金曜日に記事を連載させていただいているJB pressの『経営を変える心理学講座』第29回。

今回は優秀な人材が育ち、良い雰囲気で業績を伸ばしている会社のリーダーに共通すると感じることを書きました。

部下を育てようとする時、部下が成長すると会社やチームの業務効率が良くなるから育てようとするのか。

それとも、その部下が成長することそのものに喜びを感じるから育てようとするのか。

そういった上司やリーダーの動機の違いを部下は敏感に感じ取ります。

そして、上司やリーダーに対する印象や人望の度合いが少しずつ形成されていきます。

上司やリーダーが自らの成長そのものに喜びを感じてくれる人であれば、部下は伸び伸びと成長するための心理的な土壌を得ることができます。

そして、自分が成長するプロセスを上司やリーダーが一緒になって喜んでくれる。

喜びは共有してくれる人が多いほど大きくなります。

部下は企業の一構成員としてではなく、かけがえのない固有の人間として見て欲しいという気持ちを持っています。

そういった心情が心で分かっている上司やリーダーのもとでは、優秀な部下が育っていきます。

詳細はJB pressの記事を読んでみてください。

JB press 「人材育成の能力の差はどこからくるのか」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44366