晴れ間が出ていると思ったら急に雨に
なったり、空が慌ただしく過ぎた一日
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日本の「空き家率」が増加しているそうです。
年々人口が減っていることや、住宅の買い
控えが進んでいることなどさまざまな要因が
あるそうですが、実際どれだけの家が
空き家となっているのでしょうか?
都道府県別に見た場合は、このような
順位になっています。残念ながら中国四国
地方が多いです
1位 山梨県……17.2%
2位 愛媛県……16.9%
3位 高知県……16.8%
4位 徳島県……16.6%
4位 香川県……16.6%
6位 和歌山県……16.5%
6位 鹿児島県……16.5%
8位 山口県……15.6%
9位 岡山県……15.4%
10位 広島県……15.3%
アメリカや中国でもこうした空き家が問題と
なり、ゴーストタウン化する地方都市がある
そうです。
日本も近い将来、全国各地にゴースト
タウンが存在するようになるかもしれ
ませんね。
こうした状況を受け、広島県は県内にある
空き家の利活用を促進するため、県内
各市町でこれまでに独自に発信していた
空き家の情報をとりまとめ、分かりやすく
発信するウェブサイト、ひろしま空き家バンク
「みんと。」が本日開設されました。
( 「みんと。」のHPはこちら → ◎ )
福山市と府中市では私が所属する宅地建物
取引業協会が市と協力し空家対策に取り組む
ことになり、今日は説明会がありました
これで2回目となるのですが、いよいよ具体的に
動き始めることになります
「みんと」にはこれから少しづつ物件が
登録されていくことでしょう
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北海道大学(当時)の松永先生と畠山さん
気仙沼の海の水は、山からの水(恵み)
によってもたらされてる事が実証する
ための調査が始まりました
松永先生と畠山さんの出会いの様子が
松永先生のインタビューで分かる部分が
ありましたので紹介しますね
――松永先生の研究に対して、実際に山や
海で生計を立てている人からアクセスがあった
のは、畠山重篤さんが最初ですか?
テレビに出演されている先生を見て、
「明日会いに行きます」という電話を
すぐにかけて出かけていったという
話を聞きました。
松永: 私がNHKに出演したときですね。畠山さんは、
(宮城県・気仙沼の)大川のダムの問題で必死
だったんだと思います。
河口に近い場所にダムを作られたら湾が“死んで”
しまって、自分の子供に後を継がせても意味が
なくなってしまう。
結局、意味のないダムは作らないってことに
なったんだけど、そのダムを建設したら水産に
プラスになるって言った水産学者もいるんですよ。
まあ、磯焼けはウニが昆布の芽を食べた
からって言っている人たちですけど(苦笑)。
今はもう、河川を流れるフルボ酸鉄などが大切。
そのためには森林を大事にしなくちゃ
いけない、っていうのは全国に広がって
いるでしょう。
漁師を中心とした植林の輪が全国に広がって
いますが、私が数十年間かけて今までやって
きたことがやっと認められたと思っています。
国民の血税で研究させてもらって、それの
何十分の1は国民にお返しできたと思っています。
鈴鹿(三重県鈴鹿市)で開催された、森林組合の
シンポジウムで、組合の人が講演でフルボ酸鉄
の話をしていました。
私のことは知らなかったんでしょうね。
まあ、漁業者ばかりでなく森林組合の人にまで
広がったというのは、苦労したかいがあった
なという気がします。
畠山さんがお母さまの資金面も含めた
後ろ盾を経て、藁をもつかむ思いで松永
先生にアプローチしたことがわかりますね
明日に続きます!