どうも、店長です。
 
 
ちょっと前まで私のお茶目さんが働いて
ウッドホールドの注文もれで
セット的に歯抜けになってしまい
課題が足りていない状況が続いてました。
 
(っても1500課題くらいはあったようだけど)
 
これで約4000課題くらいある
6a 〜 8a まで登り放題やね!
 
 
ん???
 
そもそもムーンボードっちゃなんだ??
という方に簡単に。。。
 
いやがっつりになっちゃうな・・・
 
とりあえず説明します。
 
 

ムーンボードとは

うちの壁は特にロゴを入れたりしてないので

ちゃんとしたやつは↑写真みたいなやつ。

 

ムーンボード(MoonBoard)は、

イギリスのBen Moon(ベン・ムーン)が

考案したトレーニングボードです。

 

大きさは、幅2.44m、高さ3.15mの大きさで

130度の傾斜と、世界のどこでも同じ状況が

作れるように決まっています。

 

(ただし後述のホールドの配置のバージョンによっては

115度もありますが緩い傾斜のものはレアケースです。)

 

最近では、壁とホールドセットがあれば

どこでも参加できるので、

めちゃ強強な方達を含めたコンペも開催されています。

 

(下記その時の招待選手)

  • イギリス:Alex Megos & Margo Heyes
  • スペイン:Rustam Gelmanov & Katja Kadic
  • アメリカ:Daniel Woods & Kyra Dondie
  • 日本:楢崎智亜 & 野口啓代
  • 日本:チョン・ジョンウォン & 野中生萌

 

ホールドの配置

ホールドの向きや配置が異なり、

それに沿って設定していきます。

 

クリンプ、ピンチ、スロープ、ポケットなどの

スクールホールドと呼ばれているホールドが、

縦18列・横11列の決められた箇所に

決められた角度でつけられています。

 

世界中で同じ規格の壁になっているので、

世界中どこにあっても

同じ課題に挑戦することが可能となっています。

 

 

2016年版 

黒 白 黄色のオーソドックスな

スクールホールドが基準になっていました。

 

 

2017年版 

丸みのある赤いホールドが追加され

傾斜が130度・115度が選べるようになり

ビギナーも挑戦できるように考慮されたのかなと思います。

でも、壁の改造をするとか

角度変えられるように作り変えるとかを考えると

115度の壁はレアケースかなと思います。

 

2019年版 

2016年版にウッドホールド3種類が加わったセットです。

ウッドホールドには持ちやすいものがあります。

指皮が擦り減りにくいのと、下限のグレードも拡充され

より「これから!」の人たちにも

取りつきやすい内容になってきています。

 

 

ルール

 

スタート時のフットホールドについて

ムーンボードの下には、10個の

黄色いフットホールド(kick-board footholds)が

ついています。

 

このフットホールド(kick-board footholds)は、

基本自由に使って良いのです。

ん??足は自由なのか??

 

ここからは選択肢がいろいろあり

ちょっと複雑になります。

 

ちなみに

足置きには、4つのルールがあります。

  1. Feet follow hands
  2. Feet follow hands + screw ons
  3. Footless + kickboard
  4. Screw ons only

う〜〜〜〜ん。。英語!わかんね!!

と思われた方のために、さらに説明。

 

課題によって、上の4種類のうちの

どれかが足のルールとして設定されています。

 

「Feet follow hands」

この課題は、ライトがついているホールドと、

はじめのフットホールドに足が限定されています。

 

店長の体験した範囲だと大体がこれです。

 

この他のパターンが出て来るのを

楽しみにしているんですが

今の所でくわさないんだな〜

 

「Feet follow hands + screw ons」

この課題は、1番の「Feet follow hands」の課題に加えて「Screw-on footholds」を使うことができます。

 

 

「Footless + kickboard」

この課題は、最初のフットホールド以外に足は使えません。
キャンパー課題ということですね!
キャンパスボードを使わなくても、

ムーンボードでキャンパシングのトレーニングも

できてしまいます。

 

 

「Screw ons only」

この課題は、最初のフットホールドと

2番でも出てきた「Screw-on footholds」のみを

使うことができます。

 

 

ここまでムーンボードについて

ザッと説明してきましたが

少しは伝わりましたでしょうか^^;

 

まだムーンボードをやってことがない方は、

ぜひ世界基準の課題に挑戦してみましょう。

 

保持力の強化にも効果的です!!!

 

ムーンボードはコンペも開催されているほど

世界各国にたくさんのファンがいる

トレーニングボードとなっています。

 

インドアクライミング専門の方、

外岩メインの方のどちらにも人気ですよ^^

 

まだムーンボードをやったことがないという方は、

これをきっかけに挑戦してみてください。

 

本国のサイトはこちら moonclimbing.com

 

 

DIY・自作すると値段はどのくらい?とかそんな内容です↓

興味がある人は、こちらもどうぞ〜!

 

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