かかとのあたりの癖は同じですが
甲のあたりの幅がずいぶん広くなってますね。
横からの比較
ソールももともとある波型の形状も消えて
なんならソール中央は穴が空いて、中のシャンク(形状を保つ背骨みたいなやつ)も出てきてしまってます。
新品のソールはつま先のあたりにスイートスポットがあり
「ここで踏んでね!」みたいな凹みがついています。
これがまた結構踏めるみたい。
最後に新しいシューズこんにちは!!
今まで頑張ったシューズありがとう
本当さ最初の方に書くべきなんでしょうが
マッドロック社製 madrock の
シャーク sharkは
強傾斜にとても良い能力を発揮するシューズです。
最近のみなさんが履いているシューズの傾向として、
足入れが良くて、
剛性もほどほどにあって、
トゥーもヒールもかかって、
強傾斜から緩傾斜まで
「オールラウンドに履ける至れり尽くせりな1足」が人気です。
その中でいるとちょっと変わり種が欲しいな〜と言うところで
欲しくなっちゃうのがだいたい強傾斜向けのシューズ!!
そこでマッドロックの「シャーク」。
ワールドカップクラスのクライマーだとJan Hojer(ヤンホイヤー・ドイツ)が使っているモデル。
ソールは強いダウントゥーを支える3Dコンケーブソール構造を採用。
クライマーが手でホールドを掴むように足でホールドを掴み・保持することを可能にし、また、小さなホールドやエッジに立ち込みやすいように設計されています。
個人的感想
ソールが固いので今までファイブテンfivetenのステルスシーフォーstealth c4や浅草クライミングの摩擦ソールを履いている自分はソールもシューズ全体の剛性も堅めな印象。
でも、とにかく攻撃的なつま先で、傾斜が強い課題で本領発揮してました。実際にシャークを履いてムーンボードを登ってみて、足が切れなくて驚いた。
ただ、ソールが硬くいので、点で乗るのは良いけどスメアリングするハリボテなど面で乗る場合は感覚がつかめず逆に難しかった。
トゥーフックについてはソールと同じ材質を使用しているとのことなので、トゥーフックはピタッと止まる印象でした。
ヒールにはチョンマゲのような凹凸があり自分位は使いこなせなかったけど、小さい出っ張りにもヒールがかけられる様に作られています。
足入れもハイエンド(上級者)モデルの中では良い方でキツイとしても1サイズ上でも全然登れました。
値段もハイエンドにしては16,000円(税別)とかなりお得な部類です。
マッドロック より引用
特長は、R2ランド・ラバーを使用したアーチフレックス(土踏まずのつり込み)にあり、想像以上の快適さとフィット感を両立。ソールラバーはマッドロックオリジナルの「サイエンスフリクション3.0」を使用し、インドアから外岩まで最高のパフォーマンスを発揮。また、強いダウントゥーを支える3Dコンケーブソール構造は、強傾斜でのかき込みやエッジングを強力にサポート。3Dヒールカップはしっかりと踵にフィットし、ズレを防ぎヒールフックなどの現代的なテクニカルムーブを容易にします。もちろん外岩でもこれらの性能が発揮されるので、外岩、コンペ、トレーニングとマルチに使える次世代シューズです。幅広めの日本人の足型にも快適にフィットする、ラストを使用しています。
ソール:Science Friction 3.0-Variable4.2mm
ランド:R2-2.2mm
アッパー:syn flex
weight(us9):230g
JR友部駅5分《駐車場12台》
ボルダリングジムvortex(ボルテックス)
【住所】茨城県笠間市八雲2−6−2
【電話】0296-71-4211
【営業時間】金曜定休
平日10:00-16:00 要予約
平日16:00-22:30 予約不要
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