こんにちは、海音です。


今日、遅出だったので19時半に仕事が終わって

課長に手術の件、カミングアウトしました!


相談室でのやり取り


僕「その相談というのがですね、、」

(緊張して頭真っ白になる)


課長「なんでしょうか?びっくりするやつ?」

(緊張ほぐす感じで言ってくる)


僕「連絡した通り、1週間程休みが欲しいんですけども」

(と言いながら、封筒を取り出す)


課「なになに?」

(めっちゃ前のめりで聞いてくる)


僕「うわぁ〜どうしよ。あんまり言いたくなかったんですけどね」

(少し渋る)


課「1週間休みもらいます。で、理由は?って聞きたくなるよね」


僕「そうですよね。じゃあ、これみてもらった方がいいかと思うので、どうぞ」

(術式や費用の記した紙を課長の目の前に出す)


課「これは僕が見てもいいやつ?見るよ?」

(費用の紙から目を通し、次に術式の方へ)


僕が黙ってると


課「ふ〜ん。なるほど」

(紙を僕の方へ返す)


僕「この手術をするに当たって1番気にしているのが健康診断の事なんですが。職場で健康診断受ける場合必ず男性・女性に別れるじゃないですか。この前X線検査の時、女性だった札が男性に変えられて、でも後ろからついてきてた看護師さんが見えたから女性の札に戻してて。その時の気持ちがなんか複雑だったんですよ。男性に見られたいのに、女性?男性?って感じで、混乱させてしまったから。」


課「じゃあ、これ綺麗さっぱりなくなったら、少しは気分が良くなる感じ?」


僕「そうなるだろうって予想はしてます」


課「健康診断の件は、施設長とも相談せんといけんことじゃけん、施設長には話してもいい?」


僕「良いですよ。そういう事で、1週間休みを貰いたいっていう理由がこの手術をしたいからです。手術当日を3日にしようと決めていて、そこから1週間貰えたらなってことです」


課「おっけいです👌」


え?そんなに早くくれるもの??!


僕「え?良いんですか?」


課「いいよ。で、3日ってことはそこから1週間?」


僕「3日が当日ですけど、前乗りで2日から行こうと思ってて。3日から1週間後なので大事をとって10日まで休みが欲しいです」


課「分かりました」


僕「後、この見た目なんで利用者からお兄ちゃんって呼ばれることがあるんですけど、自分的にはそう見えたんならそうで別に気にしないんですけど、職員の方がすぐさま「◯◯さん、この子女の子よ!」って横から飛んで入ってくるんですよね。それ聞いて、別にいいんだけどな〜、いちいち言い直さんといてくれんかな〜とかいつも思ってます。」


課「あ〜結構言われることがあるんじゃね。ほっといて欲しいのになぁみたいな?」


僕「そんな感じです」


課「なるほどねぇ。その時は見て見ぬふりするわ」


僕「この事、父親には了承済で。20過ぎてるから好きにしたら?って言われてます。でも、母親は一切知らないので、、」


課「お母さんは知らんのんじゃね。言わん方がいい?」


僕「絶対言わんでください。鬱になるから」


課「家族は了承済でも、仕事の人はどうする?1週間休みの間、なんて言う理由つける?」


僕「うーん🤔腰痛とか?」


課「それいい考えじゃね。普通の腰痛なら怪しまれるかも。ヘルニアにしたら?」

(めっちゃ考えてくれるじゃん✨️)


僕「ヘルニアってことにしましょう」


課「1週間休んで、その後すぐ動けるん?」


僕「1ヶ月は激しいスポーツをしないようにってかいてあります。あ重たいもの抱えたり出来ないので」


課「そこまでちゃんと見てなかった。もう1回見せて」


僕「特養って結構な人数、抱えるじゃないですか。抱えない日なんて一切ないし。だから、抱える人が少ないショートの方へ1ヶ月程行かせて頂きたいな〜っていう」


課「なるほど、、まあそこは調整しますから。とりあえず1週間の休みは必ず取ります。安心して手術受けに行ってきて下さい!😊」


僕「あぁ〜、良かった。言おうか言わまいか迷って。この話して、1週間休みもらえなかったら、職を辞める気でいました。辞めなくて良かったんですね。」


課「なんでそう思ったん」


僕「1週間休むくらいなら、別にどうってことないと思いますけど、1ヶ月も自分のユニットに入れないんだったら、他の人へ迷惑がかかるから、やめた方がいなくなった方がいいかなって。」


課「辞めてもらったら、困りますよ。中堅になろうとしてる人が。プロになるし先輩になるし」


僕「そうですよね。。」

(男性ホルモン注射のことも言っとこうかな)


僕「で、もう1つ」


課「もう1つ、なんですか!」

(いきなり背筋を伸ばす)


僕「実は、いつも出してる希望休届なんですが、病院受診って書いてあるの、母と一緒に行ってる病院とは別にこの病院とか、後は今月1〜2回で3週間に1回、男性ホルモン注射を打ってて…」

(この話をした時に課長の表情が緩む)


課「えぇ?」


僕「実は男性ホルモン注射を打ってまして、今のこの低い声もその影響ですし、元は少し高かったんですよ」


課「えぇ〜そうだったんじゃ。それには少し驚いたわ」


僕「まあこれは別に知っていて欲しいだけのことなんで。これ(手術)に比べたらそこまで大事なことじゃないので…」


一旦話は終わり、、課長に今日のカミングアウトを受けてどう思ったのかを率直に聞いてみました。


僕「この手術の事聞いて、今どう思われてますか」


課「う〜ん🤔そうだなぁ。まぁ、でもいつも男?女?どっちでいたいんだろう?っては思ってたけどね。仕草だったり、口調がほぼ女性っぽくはないもんね。今聞いてやっぱりこっちか、みたいな。髪はバッサリ切ってボーイッシュな感じだったし、今の話で謎が解けた感じ」


僕「ボーイッシュだと思ってたんですね」


課「どっちでいたいんだろう?って感じかな」


僕「そうですか。でも、まあ1週間休みが貰えるって聞いてかなり安心しました。心臓が喉から出てきそうでした」


緊張しましたが、休みもいただけることになり話し合い終了。

こんなにあっさり終わるとは思ってなくて、

男性ホルモンの話もそうなんじゃみたいな感じで

呆気なく、、


あまりにも緊張していた自分がアホらし😳💦


でも良かったです。

安心して、明日採血に行けそうです。


行ってきます。👋